劇場公開日 1985年2月16日

「イジメられっ子が空手のトレーニングを通じて心身共に成長していく胸熱ストーリーの傑作!」ベスト・キッド(1984) Jettさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 イジメられっ子が空手のトレーニングを通じて心身共に成長していく胸熱ストーリーの傑作!

2025年8月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

中学3年の初公開時に観て以来、約40年ぶりの鑑賞、間もなく公開される『ベスト・キッド/レジェンズ』の復習で“1人 ベスト・キッド祭り“の第一弾

いやぁ〜懐かしかった
当時は全然思わなかったけど、主人公ダニエルを演じるラルフ・マッチオさんが意外と精悍で感じが良い、しかもまあまあイケメンで強い男に成長していく若者を好演しています

クライマックスの激闘で描かれる、ダニエルの「白鶴拳の鶴の構え」はあまりにも有名、そこから繰り出すキックで敵を倒し、エンドクレジットに入っていく流れが最高に気持ちよく、バックで流れる主題歌 サバイバーの『The moment of truth』がメチャクチャ作品に合っていて、懐かしく鳥肌もの、素晴らしい名曲だと思います

ノリユキ・パット・モリタさん演じるミヤギの独特なキャラクターも懐かしいけど、彼の身の上話って要るか?
それよりジャッキー初期作の様にもっとミヤギがダニエルを特訓する所とかを描いたほうが面白かったのでは?

とか、
ミヤギにちょっと鍛えられたからって、コブラ会で地獄の特訓を受けている奴らに勝てるほど、そんな直ぐに強くはなれないよ

といったご都合主義のツッコミどころは多々あるけど、そういうのも引っくるめて“ザ・80年代映画”ってことで御愛嬌

と、メチャ懐かしい、80’S青春映画の傑作の1本、最高に楽しめました

Jett
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