ヘル・オブ・ザ・リビングデッドのレビュー・感想・評価
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いろいろ問題あるけど、それなりに面白かった。
ゾンビ映画、ゾンビゲーム、が好きな、僕の評価は55~60点ぐらい。
B級感がスゴくて、オモチャっぽい銃、クオリティの低いゾンビメイク、全体を包む安っぽさ、下手な演技…
ただ、逆に、このB級感が、当時のホラーっぽく、この映画のウリで、このB級感を楽しむべき映画でしょう(笑)
『サンゲリア』とか『食人族』っぽいな…と思ってたら、
この監督は別名で『食人族』も撮ってるらしく、異名同人、つまり同じ人物で、同じ監督らしい。
『食人族』と同じ監督って事で分かると思いますが、悪趣味で残酷でグロイです。
たぶん食用の動物だと思いますが、腹を裂いて臓物を出したりするシーンもあり、最悪だと思いました。
あい変わらず、人の道から外れた監督だな…と。
『食人族』と、この監督がキライなので、この監督の作品を誉めるのはイヤなんだけど、正直それなりに面白かったです。
一般的には無理でしょう(笑)
コアな、ゾンビ&ホラーのファン、向け。
音楽は『サスペリア』で有名なプログレバンド、ゴブリン。
現在、DVDはプレミア値段が付いて高いみたいですが、高い金を出して買う価値ないと思います(笑)
マジです。
コアなマニアしか見ちゃいかん
確かにコイツは内容も演出も酷いとんでも映画です。
それでも、ロメロ&アルジェントに対するリスペクトか?はたまた挑戦状か?これでもかと言わんばかりに『ゾンビ』のパクっ……オマージュが凄まじい。
内容そっちのけで内臓をぶち撒けてこそ70〜80年代マカロニホラーの真骨頂。
映画として成立してなくても、とりあえず客を騙して劇場へ誘い出せるインパクトがあればいいのだ。それでいいのだ。
世間からしたらクソ映画の分類に入れられるのはわかります。それでも僕はこの映画を支持する数少ない人間でありたい。(まぁ、それでも☆2が限界です……)
ゾウはいないと思います。
パプアニューギニアの離島に作られた化学プラントで事故が起き、人々がゾンビ化しする話。
ホープセンターと呼ばれる施設で研究されるスイート・デス計画で事故が起き、職員が施設内を確認しに行くと無菌区域の筈の場所でネズミが死んでいて…と始まって行くけれど、今度はアメリカ領事館?次は山中の軍人にTVレポーター?とあっち行ったりこっち行ったり。
一応軍人とリポーターがセットになって話しをみせていくけれど、原住民の件とかおふざけですか?な失笑もの。
コミカル要素を入れているつもりはないんだろうなぁ。
まあ、今の時代だかこそ感じるチャチさもあるのだろうけれど、色々安っぽくて怖さはないし、昔のこういうのが好きな人はどうぞという感じかな。
こういうの観るとDawn of the Dead(Zombie)って凄いなと改めて思う。
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