「メモ」プレイタイム 平一さんの映画レビュー(感想・評価)
メモ
序盤のユニークな水銀灯は、水を出す事で、アメリカ人観光客の帽子の花飾りへのジョウロにしたかったらしい。
遠くの人物はコピー板。
ユロっぽい人々。
ドアマンのおじいさんはタチのお気に入り。俳優らしからぬ俳優を選ぶコツ。
仕事人間との対比。その動きをじっと見つめるユロ氏。動きも表情もない。どんな感情??
セバスチャンが通り過ぎるのにも気づいてた?背を向けてはいるが、目で追ってる風に感じる。なんせあの足跡ですものね。
セバスチャンとの行き違い、特にミラー越しのミラー越しのやつすごい。
ユロはバーバラに随分前から気づいてた。
半サイレント
モダンな建物、ガラス張り、音聞こえるの?ユロがバスの発着音に外睨んでる。
なんかしらのドラマが繰り広げられてる風、柱で境界が曖昧に。
例のごとくヒロインとは会いそうで会わない時間が続く。そんでやはりそう上手くは行かない。
間違いなくタチの思い描く理想の女性像。(垢抜けてて、誰にでも分け隔てなく接する、どこか底抜けに明るい。変な行動に理解があり、それに微笑む受け皿がある。)
不自然に感じる間やショットも慣れれば楽しくなってくる。めっちゃ好き。
開店当日の不手際な店。
ロワイヤル風カレイの説明、後ろでは剥がれたタイルににかわを塗っている
白ワイン で煮てからクリームソースをかけます
(ヘラでタイルと床ににかわを塗る)
白ワインとにかわ(獣や魚の皮・骨などを水で煮沸し、その溶液からコラーゲンやゼラチンなどを抽出し、濃縮・冷却し凝固させたもの。接着剤・写真乳剤・染色などに用いる。)
台座に乗らず、味付けが出来ない、設計ミス。目の前で実演するかのようになる。
壁面の白い粉。
自分の髪型をいじるウエイターと料理をべちゃべちゃいじるウエイター。
ウエイターの配膳もだめだめ笑
アメリカの銀行家に葉巻を買ってきたユロの戦友。
お釣りの小銭をどこのポケットか、探って、もういいと貰った。こそこそ確認し、首をひねる。
厨房からの受け取り口が機能しないため、特設台を用意。
変に陽気なウエイター。ごちそうでよかったね。はっはっはー。
まが悪い2人のウエイター。皿と皿、ナイフとナイフが交錯する。
髪型ウエイター、鏡で確認、お客にアピール
続いていた音楽が止まるある瞬間の面白さ
狭いテーブルと椅子、通るのに一苦労
ウエイターはズボン切れる
生クリームの音 ブシュっ
パンの咀嚼音 シャクっ
ドラッグストア コンビニ ケーキ イートイン
並べられたモダンアートチックなケーキたち(少々不気味)、それらのネオン映えを気にするパティシエ
ユロもそのあと来た人もパンを手に取る
コック姿のメニュー看板は担がれると誰かが倒れたみたい。
とにかく邪魔な柱
割れたガラスドアと取手を使ったパントマイム
音のしないドアの製作者 わが友よ!
その流れから偶然バーバラとダンス
仕事人間も映り込む、来てたんや
背中に椅子の跡が付いたのを見て笑う女の背中にも跡が付いてるのを見て笑うユロとバーバラ
身ぐるみ剥がされて屋外で置いてけぼりをくらいウエイターを中継地に
設計ミスのバーの上方の仕切りがこそこそするのには持ってこいだった
暑さでアイスも飛行機の模型もへたる。
めちゃくちゃな空調。バーの飛行機は復活!
奪い取って見せたメニューは上下が逆
それぞれのダンス
酔っ払いたち入場
花のブーケに注ぐワイン
グラスは見えない
小柄で恰幅が良く、両手に袋を抱え、首にカメラを掛けた強面の表情が変わらない男、低重心でバランスが良い。フラフラした細身の男。両手をズボンのポケットに突っ込みブラブラする男。
おそらくどれもタチのお気に入りの人々。
割れたガラスと氷 氷です
割れたガラスの氷をまとったワインの差し入れ
今回はバーバラが観客目線かな
絵描きと黒いドレスの色っぽい女
そこに銀行マン
元歌手は歌う
ドアノブでチップ受け取り
小柄な男も踊る
道を聞いた細身な酔っ払いは柱の模様を指で辿り、陽気なウエイターはそれを見て笑う
細身の酔っ払いは退店するまでずっと壁の模様を辿ってた。ユロたちとほぼ同時に退店。
「パリはすてきだ」の横で水道管の工事。
ベチャっと泥掬って落とすのを少し待ってあげるのざ優しくてかわいい
音楽と動き、ふとした間
DRUGSTORE
後光
ワインを管でこっそり盗む
スポンジとチーズ
店長らしき人に目をつけられる
出口の回る金属をフライパン料理器具と間違える
神父は微笑む
掃除用品の売り子じいさん
控え目で確実なカメラ カチャっ 作動してる実感
デジャヴ的
トラフィックへの展望か
タクシー 水兵帽の少年は舟へ
青トランクと青い服の子供取り違え
そしてメーターでさらなる高鳴り
移動アイスクリーム屋の後ろにはうずまきオブジェ
窓の反射とバスの反応
ユロのスズランと並ぶ電灯
音楽と共につき、音楽と共に暗転