ブレーキ・ダウンのレビュー・感想・評価
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世の中どんな人がいるかわからない・・
目をつけられたら何をされるかわからないのは嫌ですよね~。 ピカピカの新車に乗ってるだけで何か思われちゃうんですから・・それは都会でも同じか(笑) ムカつく奴らでしたね~、一応、全員倒せてよかった! 奥さんが最後のとどめを刺したのが印象的でした。
孤独な戦い!
いきなり『激突!』のような展開。先ほどぶつかりかけた車がかなり恨んでいたようだ。しかし、相手とは話もしたし、トラックの運転手とも話した。トラックを追いかけて見付けたものの、運転手は全く知らないと言う。保安官も丁度現れ、尋問・調査するも答えは同じだった。
最初はかなり謎につつまれているが、警察以外はグルだった。金を要求され、妻は人質にとられている・・・緊迫した中でジェフは1人で悪人どもに立ち向かう。後半のカーチェイスと悪人仲間との孤独な戦い。かなりスリリングでした。
シンプルにエキサイティング
冒頭からスピード感ある展開で、かつ、シンプルなストーリーなだけど、何が起こっているか分からない不気味さや何か裏がありそうな雰囲気があってよかった。後半部分でも、トレーラーしがみつき、納屋・家の潜入、決死の脱出、カーチェイス、橋で吊り下がりと全く息つく暇なし。ストーリーはシンプルだけど、そういった要素で全然楽しめる作品でした。ただ、やっぱりストーリーはかなりシンプル。全くひねりなし 笑 あと、いろいろ分からないまま終わってしまった点も、ジェフ夫妻が狙われた理由とか。
カート・ラッセルが情けない男を
BSテレ東。吹替え。●カート・ラッセルが情けない男を演じる。それだけでも、面白い。途中で確変してからは、流石の迫力。悪役のトレーラーのドライバーは、見覚えはないが、いい役者だと思う。●面白かった。
誰が被害者になってもおかしくないという怖さ
総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
突然妻が消えて、妻を乗せた大型貨物車の運転手はそんなことは知らないという。犯人が誰かはこの時点ですぐに確定してしまうのだが、一体何が起きているのかがわからない。運転中に横から出てきた古い軽貨物車とぶつかりそうになったことから問題が発生しているのだろうかと思ったが、それにしては大型貨物車とのつながりがわからない。
結局は地元の数人がつるんで給油所で金持ちそうな旅行者を見つけては車に仕掛けをして故障させ、そこをさらっては金を巻き上げ殺していた。何とも荒っぽいうえに雑で、そのわりに利益が少なそうな犯罪だが、広大なアメリカではこの程度のことでも生業としての犯罪がばれずに成り立ちそうだと思わせる。
その意味で誰もが突然簡単に巻き込まれる犯罪という意味での怖さがある。しかも犯罪かどうかもはっきりしないから、いちいち捜査もしてもらえそうにない。自分もこの映画の舞台の場所の近くを車で旅したことがあるので、他人事ではないと思った。
作品としては、設定は悪くないのだが、長さも短めで展開もあっさりとしている。もう少しじっくりと描いて深みと緊迫感を出したほうが良い。最後の車での逃亡劇での結末は展開が急すぎるように思える。
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