「つい、日本の警察の側からみてしまう」ブラック・レイン Mas Kudさんの映画レビュー(感想・評価)
つい、日本の警察の側からみてしまう
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2度目の鑑賞
前回見たのは30.年くらい前だと思う
ニューヨーク市警のニックとチャーリーは殺人犯の日本人、ヤクザの佐藤を逮捕する
日本で指名手配されている佐藤を日本へ護送するが
日本へ着いた途端、警察に偽装した佐藤の部下に騙され、逃走をゆるしてしまう
ニックとチャーリーは逃走した佐藤を追う
という物語
前回見た時の記憶はあまり残っていなくて
初めての鑑賞に近い感覚だった
高倉健につられて、つい日本側から見てしまうため
「ん?」となってしまう部分があった
他の方のレビューにもあるが
松田優作と若山富三郎の対立の構図が一回で理解できなくて、もう一度見て確認した
終盤で、チャーリーの仇をとりたいニックが、
本来の目的を忘れて佐藤を殺そうと(見る側を思わせる)するシーンがあるが
結果は身柄を警察に引き渡すのは
松本警部補と行動を共にしているうちに、
組織の大切さに気付いたという設定かな?
正直、日本を舞台に、アメリカ流のアクション映画は
「ちょっと、無理があるなぁ~」と思った
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