普通の人々
劇場公開日 1981年3月7日
全24件中、21~24件目を表示
悲しい
知的
難しい
感動する作品だと期待していましたが、結構切ない感じの映画でした。グッドウィル・ハンティング的な要素もあり、家族の歯車が狂う感じが重く描かれてた。最後もハッピーエンドかと思いきや、「あれ、お母さんは?」という感じになってしまった。でも、これはこれでイイ作品なのかなと思った。
監督がロバートレッドフォードと知らずにレンタル。長男の死を軸に進んでいく流れは、邦画の「歩いても歩いても」を思い出させた。是枝監督は、もしかしたら違った形で家族の在り方を表現したかったのかもと思いました。それぞれの心の苦しみや細かいところに、うーんと頷けるところがあり、じんわりと心に染みる映画でした。セラピーの先生と徐々に距離が縮まっていくところはとても印象に残りました。お正月に観れてよかった作品。
平穏に暮らしていた4人家族が、兄の事故死をきっかけに家庭崩壊の兆しを見せはじめ…という話。なのだが、母親の心情が理解できない。特に愛せない理由も見当たらないのに、自分のこどもを愛せない母親。一見普通に見える家庭も実はそうでもないといいたいのか、わからないけど、少なくともこの母親の物語に共感するのは難しい。
泣ける
素晴らしかった。そして、このようなテーマが映画として描かれることに素晴らしさを感じる。繊細な内容だが、どこにも存在する大切な問題。問題を抱えていても、そうでなくでも真剣に考えてしまう。映画だからこそ心に響くのだと思う。
さんのブロックを解除しますか?
さんをブロック
ブロックすると下記の制限がかかります。