「I・ジャコブ、街並み、調度、ファッション、独特の光彩。 全てが調和...」ふたりのベロニカ tricoさんの映画レビュー(感想・評価)
I・ジャコブ、街並み、調度、ファッション、独特の光彩。 全てが調和...
I・ジャコブ、街並み、調度、ファッション、独特の光彩。
全てが調和した美しさ。
欲や攻撃性や変態性と、常識や好奇心や痛みや官能が混濁した符号化した暗示的な世界。
緊張を強いる音の世界も。
しかし困った事に話の筋はなんのこっちゃ解らん。。。
本当に美しすぎて心地よい世界にどっぷりと浸り感心しつつも、常にカットインする緊張や不安が絶えない描写はホラー映画のよう。
何かが起こりそうで、何も起こらない。
けれど全てが一本に繋がっているように感じるのは、これが人の感情だからなんだろう。
でも、それを読み解くのは難しい。
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