「特集二作目は」フェイシズ(1968) トミーさんの映画レビュー(感想・評価)
特集二作目は
1時間近く尺が増えた。題名の通り瞬間、瞬間の表情の変化が観物なのだが・・とにかくいたたまれない。酒が大分回ってるのか、始終ハイテンションで、ジョークを飛ばす有様には目を背けたくなる。カメラがドキュメントタッチで、ふと我に帰ったり、眉をひそめたりする瞬間を逃さないのもキツイ、旦那のしわやたるみも。演劇的と言えるのはラストの階段シーン位。
まあ才気は凄く感じるが、まだ実験的な感じがする、次は「こわれゆく女」か。
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