フェームのレビュー・感想・評価
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スターを夢見る若者たちの青春記。 芸術的センスのかけらもない私には...
スターを夢見る若者たちの青春記。 芸術的センスのかけらもない私には無縁の世界。その道を志す者にはバイブル的作品なのかも。見る者によって響く度合いが違う映画かなと感じました。 山場は中盤のストリート乱舞、クライマックスの卒演、あとは数カットのオッパイぽろり(笑) 私にはただただ羨ましいばかり。思い入れのある出演者もおらず、正直あまり響くものがありませんでした。 芸術センスが欲しかった。天性のものなのですかね。
青春群像
ほぼ30年振りに二度目の鑑賞。 しかし、内容は全然覚えていませんでした。 覚えていたのはテーマ曲。 アイリーン・キャラ唄うフェーム~♪って フレーズだけは覚えていました。 彼女はこのあとフラッシュダンスの主題歌も 唄い売れっ子だったのに何故か 活躍していませをやね。 ま、アメリカではドラマになってヒットしたとか。 作品ではごちゃ混ぜで深堀ができなかった登場人物の エピソードは確かにドラマ向き。 時間あれば探して見ようかな。
迸る若い情熱と表現
総合80点 ( ストーリー:75点|キャスト:80点|演出:85点|ビジュアル:75点|音楽:80点 ) 芸術の表現と、それに携わる若者の生き様という2つの面で楽しめた。 迸る若さと情熱が、彼らの体を動かし踊り歌い演奏し演技し表現する。短く場面を区切り次々に彼らの動きを素早く切り替えていく演出が躍動感を出し、途切れることなくそれが続いていく。 そして徐々に登場人物の背景や性格について迫る。彼らの夢や挫折や障害や傷や抱える問題が、芸術家の卵としての彼らの一人一人の人生の道程を描いていく。 まだまだ彼らの芸術家としての人生は始まったばかりで、色々あっても若い彼らには未来がある。これからは厳しい試練の道を歩むことになるであろうし、多くは夢を叶えることなく別の道を行くことになるであろうが、それを恐れず若さで突っ走っていって欲しいと思った。
キャラクターの魅力
登場人物たちがメインの3人を中心にみんな魅力的で、音楽って、劇っていいなーと思わせてくれる。 それぞれのキャラクターの過去や現在は軽くしか触れられていないのにもかかわらず、魅力的に感じられるのは、それぞれが強い夢を持っていて、これが作品のテーマと合致してるからだと感じた。 ただ、卒業のシーンは盛り上がりに欠けた。前半の食堂のシーンが最高だった。
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