「「みんなが来る」」フィールド・オブ・ドリームス komasaさんの映画レビュー(感想・評価)
「みんなが来る」
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久し振りの鑑賞。
記憶の中では感動的なファンタジー作品。改めて見ると、社会や価値観が大きく変わっていくアメリカが、癒しを求めて古きよき時代を振り返った様にも感じた。同時に、自分から見えているものが全てではないんだという教訓も込められているのかなと思う。
終盤、義兄と農場を売る売らないと言い合う所から、球場に向かって地平線の先まで続く車のライトの列を俯瞰するラストシーンまでの流れは、こんなにも見事に物語をまとめられるんだと驚く。親子のキャッチボールでは不覚にも目頭が熱くなった。そして、バート・ランカスターの優しい表情がとても印象的。
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