劇場公開日 1990年3月3日

「やっぱり大好きなんです!この作品が!!」フィールド・オブ・ドリームス septakaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0やっぱり大好きなんです!この作品が!!

2010年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

午前十時の映画祭、第2弾。
平日にもかかわらず、学生さんを含め
若い人の姿が目立ち、劇場は8割以上の入り。

学生時代に我が家のビデオで観たとき、
大泣きをした記憶がありましたので、
ハンカチを用意して行ってきました。

☆彡     ☆彡

いやぁ、また泣いちゃった
わたし、この手の作品に弱いんですよねぇ

ずっと、映画のスクリーンで観てみたかったので、
その夢が叶った喜びでオープニングが始まった途端に鳥肌。

序盤から早々に目が潤み始め
中盤以降からクライマックスにかけては泣きっぱなしでした。

お話の内容、
ザックリ言っちゃえば
現実にはありそうもない幽霊モノです。

  夢の実現
  親子のわだかまりの解消

非現実的な話なんですけど、
なんでだろう?ツボなんですよね。

別に自分自身に
親子関係のトラウマはないのですが、
いつも心を揺さぶられてしまうのです。

☆彡     ☆彡

学生時代同様、
夢を叶えるための勇気、
生きていく希望を与えてもらいました。

ただ、一筆付け加えておくと、
ここまで激しく心を揺さぶられていた人は
少数のようで、上映後の皆様の表情を観るかぎり
笑顔もなければ、ブスッともしていない。無表情な人が大半を占めていました。

だって、感動しつつも、冷静に

  これ、ツボじゃない人は、
  全然、受け入れられないんだろうなぁ

そう思う自分が、いましたから。

  もっと実家に顔を出さなきゃなぁ
  家に帰ったら電話でもしようかなぁ

自分が生きる力だけでなく、
無性に親孝行もしたくなります。

小さい頃、私も
父親とキャッチボールをしたものです。

野球場にも連れて行ってもらいました。
大阪球場、日生球場、藤井寺球場、西京極球場、そして甲子園。
セ・リーグは阪神。パ・リーグは近鉄の応援に、よく行きました。

“フィールド・オブ・ドリームス”

みなさんは野球場にしまった
懐かしい夢や思い出はありませんか?

septaka