劇場公開日 1996年11月9日

「Oh, yeah」ファーゴ いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5Oh, yeah

2020年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

偽装誘拐だけのはずが殺人にまで発展するため、シリアスなサスペンスかなと思ったら、大した緊迫感もなくゆったりと進んでいく。
その中で、なんか話が噛み合わない、ずれている魅力的な登場人物にクスッと笑ってしまう。

偽装誘拐を計画したジェリー。やることなす事全部裏目にでて情けないなぁと同情した笑。
事件を捜査する妊婦警官マージ。今作唯一の良心を持つ人物。だけどなんかゆるい、観てて和む。Oh, yeahばっか言ってたからか笑。
偽装誘拐をしたカールとゲア。
カールはたいして可愛くない女性にもとにかく変な顔と言われる。ゲアに逆らえない小物感。裸でソファーに吹っ飛ばされるシーンが面白かった。
ゲアは事態を悪化させる天才。カールはなぜこんな奴と組んだのか笑。

いたかわ