「1950年代後半からのモッズの台頭」ビギナーズ jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
1950年代後半からのモッズの台頭
「モッズコート」しか知らなかったので モッズを何となく理解出来たが、私は戦後初の サブカルチャーグループ(労働者階級の不良少年)テディボーイの方に注目してしまった
英国人スピリット(聴く音楽はアメリカンロックンロール)が極右のホワイトディフェンス、ユニオンムーブメント(反ユダヤ主義)と結びついてしまい
黒人に嫌がらせをしてしまう(ニガーハント)
そしてノッティングヒルの暴動へ
これに映画で描かれたように再開発計画も絡んだのだろうか?
広告業界の大物(実は投資家だった)にデヴィッド・ボウイ
コレクションで踊りまくるコリンの彼女(パッツィ・ケンジット)が甘く可愛い女の子だった
ちょっとバルドー風か
シャーデーも魅力的
それなりに面白かったが、評判は悪かったらしい
テディボーイやコリンの家族は かなりアホに描かれていて生粋の英国人にはやっぱり不快かも
失業率とか住宅不足も考えると こんな風に単純化はやはりできない
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