「不覚にも、この映画を見ていませんでした❗️」羊たちの沈黙 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
不覚にも、この映画を見ていませんでした❗️
この映画が5なら、今まで自分が5にしてた大好きな映画はどうなるんだろう・・・と絶望するような思いです、なんで見てなかったんだろう。ストレスフルな時期だったんだろうか。
アンソニー・ホプキンスのハンニバル、この映画でチャーミングで貴族的で繊細な天才であることが初めてわかり、美しいジョディ・フォスター演じるクラリスの知性と格好良さとトラウマにグサリと刺されました。教えて下さったグレシャムさん、応援して下さったぷにゃぷにゃさん(勝手に御名前挙げて申し訳ありません)、どうもありがとうございます。
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「ハンニバル」を見る前にもう一度「羊たちの沈黙」を見ておきたかった。
レクターとクラリスの最初の出会いと会話に心が震える。あなたはEvyanのクリームを使っている。L'Air du Tempsを纏うが今日は使っていない。この香りはどんな?知らないかも?と思い一番小さいボトルを買ってしまった。クラリスのイメージに合わない。でも仕事の時に使う香りではない。クラリス正しい。レクターはクラリスを田舎娘扱いしてなおかつ上昇志向が強いと言った。バッグはいいものだけど靴は安物だと挑発する。
解剖学者レクターの手によるスケッチは全て美しい。記憶を紡いで描かれた、フィレンツェはBelvedereのDuomoの絵にまず目を留めたクラリス。「バッファロー・ビル」の最初の被害者となった女性の家はBelvedere, Ohio。そこでクラリスは犯人を突き止めた。
レクターとクラリスの火花を散らす"Quid pro quo"の応戦には頭が痺れた。移送先のレクターから鉄格子越しに渡された書類を受け取った時に互いの指が触れるシーンでは最高に心が震えた。
TV地上波放映されてたのを録画して見た。"quid pro quo"は「ギブ・アンド・テイク」という吹き替えになっていた。わかりやすくていい!字幕ではどうだったか忘れてしまったけれど「ギブ・アンド・テイク」ではなかった気がする。フィレンツェのベルヴェデーレ(レクターによる水彩画)がヒントになってクラリスは、オハイオと同名の町(犯人が居る)を突き止めた記憶があるのだけどそのシーンはなかったような気がする。早送りCM飛ばしをしてたからこぼれ落ちてしまったのかもしれない。ホプキンスとジョディ・フォスターの緊迫の演技、何度見ても吸い込まれる
共感とコメントをありがとうございました。
私が鑑賞したのは、本当につい最近です。レビューを投稿された日付を拝見すると、私の方が遅いようです。
私は、超有名作品であることは知っていたのですが、怖そうなので、敬遠していました。でも、鑑賞したら、レクター博士にはまってしまいました。クラリスももちろん素敵ですが、唯一無二なのはレクター博士です。
映画を鑑賞して、皆さんの感想も拝見して、世界が何重にも広がり、深まっていくようです。
これからも楽しみにしています。
良い夢を。おやすみなさい。
今晩は。
今作を越える恐ろしくも哲学的な、且つサイコホラー映画はナカナカありませんね。
明日で会社が正月休みに入るので、過去観ていてレビューを挙げていない映画をゆっくりと再鑑賞しようかなあ、と思っています。
”赤江瀑アラベスク1-3”を始め、読んでいない本も多数あるので、旅行に行けない近年の連休は、夜になるまでは酒も飲まず、ノンビリと過ごしています。
ある意味、贅沢です・・。では。
talismanさんへ
チラッとレビューを見かけたのでコメントだけします。この映画は衝撃的でしたし、何と言っても、後々に与えた影響の大きさですよ。「椅子に拘束された囚人」なんか見ると(最近では007)、「あ、またレクター発見」とか思ってしまいます。そう言う意味では、マトリックスと同じです!
最高ですよね!
この作品を観てアンソニーホプキンスファンになりました^ ^
最高に狂った天才ハンニバルレクター様
ビビるクラリスに
「クロウサー」
っていうシーンがたまらなく好きです。
ようこそ‼️
レクター博士の世界へ❗️
私はこれとハンニバルを見てから、トーマス・ハリスの原作も読んだのですが、どちらも凄くて、二倍どころか数倍楽しめました(楽しむという語感だとうまく伝えられないのがもどかしい!)。ハンニバルはtalismanさんの得意⁈なイタリアから始まると記憶してます。
さらに良い旅となりますようお祈りしております。