劇場公開日 2025年1月31日

パピヨン(1973)のレビュー・感想・評価

全58件中、1~20件目を表示

4.0名作です

2025年2月19日
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鑑賞方法:映画館

今では、牢獄と言えでも想像も出来ない環境での生活 脱獄 凄かったです さすが演技も素晴らしかったです。

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じぇいじぇい

4.0スティーヴ・マックィーンがすごすぎる

2025年2月17日
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鑑賞方法:映画館

「テアトル・クラシックスACT.5」で鑑賞。

脱獄映画の金字塔。
でも「脱獄もの」という言葉では収まらない、「冒険映画」ともいえるスケールの大きさを感じます。

とにかく S・マックィーンがすごい。ほんまに。

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peke

5.0自由を掴み取る!

2025年2月13日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

実話を基にした脱獄もの。作者が最終的に自由の身になったからこそ
小説として出版できたわけだが、よくこれで生きていられたなという
過酷な体験談だ。

過剰な演出を避け、音楽は必要最小限に抑えられている。
環境音や大勢で歩く靴音、監獄に響き渡る音や銃声、あるいは
静寂など音に配慮した演出と大規模なロケーション等によって
見ているこちらまで収監されたような、主人公と体験を共にしている
ような感覚だった。本当に不味そうな食事とかも。

映画館にいることを忘れるくらい没入して観た。

物語は主人公のパピヨンとルイ・ドガの友情を中心に描かれる。
どちらも流刑地から生きて帰ることは出来ないと言われている。

そんな二人が、最初はお互いが協力し合えば有利なことが有るという
利害関係からつるむようになったのだが、しだいに友情が芽生える。

無実の罪を着せられたパピヨンと偽造の天才ルイ・ドガ。
背景や個性は全く違っても「こんな場所でみじめに死にたくない」
という気持ちは一緒。お互いに窮地を救いあい絆を深める。

スティーブ・マックィーンとダスティン・ホフマンの共演。
二人の演技が素晴らしい。

長い年月にわたる物語だが、その間の老け具合とか、パピヨンが
独房に長く閉じ込められてやつれていく様とか、メイクの助けも
あったにせよ歩き方とか体全体で表現していて現実味があった。

そして肉体的にどれだけ痛めつけられても精神の奥底にある何かが
パピヨンを支えている、そういうところもきちんと描かれていた。

どんなに過酷な状況にあっても諦めない不屈の精神を持った
パピヨンだからこそ生き延びて、最後は自由を手にするという
過程に説得力があった。

最後は二人一緒に逃げるのか、あるいは?それぞれが下した
結論には必然性があると思った。ラストシーンも良かった。

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toshijp

5.0不屈の男

2025年2月12日
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鑑賞方法:映画館

大脱走もそうだけどマックイーンの演じる男には憧れざるを得ない

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ハイマ―ディンガー

3.5屈さず、常に希望を持ち諦めない

2025年2月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

パピヨンの置かれている状況に比べたら今の自分の状況はなんと恵まれていることか。
去年末とても辛い出来事がありましたが、人生を諦めません!
「最大の罪は人生を無駄に過ごすこと」

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Kei6

3.0思ったより暗めの話だった。

2025年2月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

主人公のパピヨンが刑務所で知り合ったドガと脱獄を企てる話。主人公が独房に入れられたり、辛いシーンが続いて想像よりしんどくなるストーリーだった。

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たくわん

4.025-021

2025年2月11日
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鑑賞方法:映画館

スティーブマックィーンと
ダスティンホフマン、
2人の名優の監獄脱出物語。

劣悪な環境と看守の圧政。
間近に迫る死の恐怖を乗り越え、
ひたすら自由を求める。

マックィーンの折れない精神に痺れました。

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佐阪航

3.5そうだスティーブ・マックイーンを観よう

2025年2月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

仏領ギアナにある監獄島からの不屈の脱獄劇を描いたスティーブ・マックイーン&ダスティ・ホフマン主演の伝記犯罪映画の日本公開50周年記念上映を鑑賞。

中南米の暑苦しさが伝わってくる映画だった。私の見所は二つ、冒頭のパレードのように囚人たちが街中を練り歩くシーンから移送船の船底でのトラブル、そして監獄島での苛酷な囚人労働や長期の独房生活と、非人道性が強まるにつれ、観ているこちらも息が詰まりそうになった。20世紀に入った時期とて、囚人の扱いはこのような苛酷な島流しが存在していたのかと愕然とした。
もう一つの見所は、スティーブ・マックイーンの存在感と演技力だ。「大脱走」以外は彼の映画は観たことがなかったが、現代にも通じる荒々しいカッコよさが本作のパピヨンにはあった。監獄パートは面白かったが、正直、途中でちょっとしんどいところもあったのだが、そこは、スティーブ・マックイーンによる不屈のパピヨンの演技力が支えてくれた。当時の映画ファンを熱狂させたのも納得である。

ちょっと彼のカッコよさに痺れてしまった。これを機にスティーブ・マックイーンの他の映画も観てみよう。

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ihatakaeight

4.5言わずとしれた

2025年2月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

劇場で観るのが初めてでした!今更評釈などする必要もなしの作品ですが、最後のタイトルバックシーンが印象的でありました!

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MSUMO

3.5昔みた!

2025年2月8日
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鑑賞方法:映画館

大阪の阪急梅田駅近くにあった映画館で観たのを覚えてます。スティーブマックイーンとホフマン。
監督は、フランリンjシャトナーだ。
音楽がいい。ジェリーゴールドスミス
獄中で虫を食うシーンに衝撃をみた。
ガッツあるね。
実話やね。胸に蝶の入れ墨を入れた写真を
パンフで見たよ。

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大阪ぶたまん

4.5映画終活シリーズ

2025年2月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

萌える

1973年度作品
ちょうど10歳の時、父方の里に帰省した夏休み
当時ヌンチャクを使ったブルース•リー映画が大ヒット‼︎
おじさんに田舎の映画館に連れて行ってもらい「ドラゴン危機一髪」を鑑賞
ロードショー映画でも、2本だて、3本だてが当たり前やったご時世におまけについていたのが「パピヨン」やったわ、笑
それ以来のまさしく50年振りの鑑賞
小学生の僕には、まったく意味不明⁇
でも「パピヨンのテーマ」は、覚えてる
ジェリー・ゴールドスミス?って知らなかった
ジョン・ウィリアムズは知ってても…同世代での巨匠だわ‼︎
スティーブ・マックイーン
ダスティン・ホフマンの演技はもとより、
哀愁漂うメロディが「パピヨン」をより耽美なものに作りあげている

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あきちゃん

4.0最初の、町中を大勢の囚人が歩くシーンが まず圧巻で、後ろ歩きでライ...

2025年2月5日
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鑑賞方法:映画館

最初の、町中を大勢の囚人が歩くシーンが まず圧巻で、後ろ歩きでライフルを向ける警備、見学する街中の人々、囚人の知人や家族、カメラを回して記録する者たち、そして乗船する。隠し持ったナイフ。ずっと引き込まれる。
劇伴(劇中伴奏音楽)の使い方が独特で、意外と音響面では静かな映画。特に前半。しかし見ててハラハラする。
後半は世界観が広がりエキセントリックな映像を織り混ぜて劇伴をココぞとばかり使う演出もいい。

多分三回目の観賞で映画館では初めて。
去年BDを買ったのに 手元にある安心感で「何時でも見直せる」と保管してたら、テアトル・クラシックス(今回 ACT.5)に選ばれせっかくなんで劇場へ。
ナイス テアトル!(ACT.4 は『デューン/砂の惑星』4Kリマスター版だった)
購入したBDはしばらく開けないだろう。

過去に観てるし 自宅で何時でも観れるのに、雪の降る福岡でわざわざ出かけて1200円払って観たこの日の映画2本目。

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ナイン・わんわん

5.0自由を求める男の友情物語

Kさん
2025年2月5日
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泣ける

楽しい

興奮

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K

5.0自由とは今の状態から出ること

2025年2月2日
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泣ける

笑える

知的

よーく知ってます、この映画!と思って見たら実は全然知らなかった!完全に忘れていたか、実は見ていなかったか、見ても何にもわかってなかったか。だから映画館で今回見ることができて嬉しかった。

エンドロールに脚本はトランボと見てすごいショックと喜びを覚えた。独房でドガからのヤシの実の差し入れが見つかり誰からか言えと看守に言われても絶対に言わなかったパピヨン。そこにトランボを感じた。ドガはドガで僕だったら名前、言っちゃうなあなんて言ってることに複雑な気持ちになった。普通の人間はドガのように考えるんだろう。それは最後の場面もそうだ。白髪で歯は銀歯で顔も皺だらけ、もはや決して若くも頑丈でもない体躯なのに、海を見つめて七度目の波に崖から飛び込みヤシの実を詰めたバッグに体を載せて「俺は自由だ!」とパピヨンは叫ぶ。「僕は行かないよ」というドガの気持ちをパピはわかってる。飛び込むパピを首を傾けて眺めるドガは私達なんだろうか。

印象的なシーンをいくつか挙げると、怖くて真剣なんだろうけれどワニや蝶を採る二人の姿は笑えた。途中で挟まれる、パピヨンの夢のような妄想のようなシーンが不気味で比喩的で頭から離れない。パピヨンが「人生を無駄にしたことがお前の罪だ」と告げられるシーンだ。髭を剃られたり髪をカットしてもらうために、独房の扉の四角い穴から頭部だけ突き出す。隣の囚人と目が合ったパピヨンは彼に尋ねられる、「俺はどう見える?元気に見えるか?」どうみても元気に見えない。パピヨンは「元気に見えるよ」と答えるがその彼はまもなく死ぬ。同じ質問をパピヨンもすることになる。その時のパピヨンの顔はもうダメだと観客に思わせるような状態だ。私達は鏡がないと自分がどういう状態なのかわからない。そして、鏡でなくて眼鏡だけれどドガの眼鏡が効果的なシーン。ドガ全部を映さずにレンズの反射が時折木々の陰の中で光る。それで、あ、ドガが居る、パピヨンの様子を心配して見ている、とわかる。

原住民が海辺で穏和に幸せに暮らしていてパピヨンも受け入れてもらっていたのにその村落があっという間になくなった。そこでもらった真珠でどうにか修道院が受け入れてくれたのに強欲な修道院長の密告でまたパピヨンは捕まってしまう。キリスト教の欺瞞と欲に怒りを覚えた。

ダスティン・ホフマンは本当に演技が上手い。マックイーンはアクション・スターの印象が強かったけれど素晴らしかった。マックイーンを見つつベルモンドを何度も思い出した。二人ともアクションもできる素晴らしい役者だ。とりわけベルモンドの「プロフェッショナル」の前半部分に共通するシーンがこの「パピヨン」にも多くあった。

音楽の使い方がとても素晴らしかった。全くの無音、音楽なしのシーンもあるので音楽がとても引き立つ。みんなが知っているあの有名な「パピヨン」のメロディーは決して過剰に流されない。その禁欲がパピヨンの自由の希求と諦めない思いの強さを表しているようだった。

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talisman

4.0後半30分はやや夢見心地となる

2025年2月2日
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1973年の作品である。公開50年を記念してテアトル社が配給し再上映となった。そういえばスティーブ・マックイーンが亡くなって今年で45年になる。月日の経過は早いものである。関係ないけどマックイーンとクリント・イーストウッドは同い年。びっくりしてしまう。
兎にも角にもやはりこの1973年版パピヨンは大傑作。アンリ・シャリエールのベストセラーをほぼ忠実に再現した。そもそもこの原作者は一種の山師であって、自分の体験談を刑務所や犯罪者仲間から聞いた話で盛りに盛ってこの脱獄王の一代記を創り上げた。面白くないわけはない。さらにスティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンの2人が乗りに乗って演じており映画としての完成度は極めて高い。
これに比べると2017年のリメイク版(ルイ・ドガをラミ・マレックが演じていた)は原作の非現実なところ史実と合わないところをカットしよりリアルにしようとしたところがアダとなり映画としての面白さははるかに及ばないこととなった。
今回、1973年版を観ていて感じたのは、後半部分、インディオ部落に漂着して真珠をもらうところ、修道院で捕らえられるところ、再び独房に5年間収容されたあと悪魔島に送致されそこから脱出するところ、前半との時間の流れが異なり、なにか夢見心地というか幻想的な表現に変わる。恐らくこれは原作において脱走成功が近づくにつれて表に出せない差し支えある事柄を伏せているからでしょうね。そしてなまじ映画は原作に忠実であるためそのようなトーンが残ったということなのたろう。でもそこが最後の悪魔島でのくだりに何ともいえない詩情を感じさせるところにつながっている。この映画の最大の見どころはそこなのです。

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あんちゃん

3.5『大脱走』(1963)とは全く違うテイストの壮絶な脱獄映画

2025年2月2日
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テアトルクラシックスのリバイバル上映企画で鑑賞

何度も観ているけど、正直ちょっとするとディテールを忘れ、次に観たときに毎回こんなんだったっけ、と感じる不思議な作品

無実の罪で投獄されたスティーブ・マックイーンさん演じる主人公パピヨンがただひたすら生きるために苦難に立ち向い、生き延びようと乗り越えていく実話の映画化

音楽もかからず淡々と静かなシーンが長く続いたり、不思議な民族達の世界で静養するくだりはほとんどセリフの無い状況が延々と続くなど、監督が『猿の惑星』(1969)のフランクリン・J・シャフナーさんのため、『猿の惑星』に似たテイストを感じました
しかも中盤からのパピヨンが『猿の惑星』のエイプの様な歩き方をしているのも面白かったです(笑)

大脱走のような派手な演出ではないためかなり眠気を誘うシーンが多く、退屈に感じるのも否めません

パピヨンが独房に入れられ長期間拘留されるくだりは途中で明かりまで遮断され、そんな中でゴキブリやムカデを食べて生きながらえていく(実際にやったら腹こわすじゃ済まないでしょうね)、など凄まじくえげつないシーンで観ていてかなりしんどかったです

そして、パピヨンのバディ的な存在となるドガを演じるダスティン・ホフマンさんの演技も素晴らしく、後半は物悲しかったのと、そのバックにかかる名匠ジェリー・ゴールドスミスさんのテーマ曲は1973年のアカデミー作曲賞にもノミネートされた超有名な曲
そんな名作の本作を劇場スクリーンで観られたのは初めてですが、とても貴重で有意義な体験ができました

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Jett

3.0パピヨンとはフランス語で蛾や蝶のことだそうです。

Mさん
2025年2月2日
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フランスには蛾と蝶の区別はないのかなあ。
スティーブ・マックイーン目当てで見る人も多いことでしょうが、(期待していた感じとは)ずいぶん違いました。

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M

5.0歌の歌詞にもあった…ダスティン・ホフマン。

2025年2月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

52年ほど前?…TVのロードショーで観たこの映画。今回みなおした歴史に残るスティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマン。映画館から両俳優が写ったしおりを貰って感動。Cinemaオタクの自分は思わず自宅の壁に貼りましたねぇ。殆ど記憶から薄れたあらすじ。…そぅか…ラストはあぁなるのか…。夜8時から10時半過ぎ迄。帰宅12時前…片道50分、行ってよかった。よく考えると…スティーブ・マックイーンの大脱走の記憶と混在していた。大脱走もリバイバルして欲しいー。

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Cinemaオタク女

5.0スティーブ・マックイーン!

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

興奮

父が好きだったスティーブ・マックイーンの映画、日本公開50周年記念のパピヨンを大画面の迫力で見られて感激でした。

とにかく、ギラギラしたマックイーンはカッコイイ!
生命力みなぎる男らしさを、久しぶりに見た気がします。

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YOTSUBA

3.0バカ野郎!俺は生きてるぜ!

2025年2月1日
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最後に送られた監獄島は、良い所じゃないか。
オーシャンビューの立地に家庭菜園とペット(豚)の世話をする"丁寧な暮らし"ができる。
オマエは生きているのか?!とマックイーンは言ってるけどね。

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DKawa