「確かに何かが起こった」パーマネント・バケーション チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
確かに何かが起こった
ジム・ジャームッシュ初監督作ということで、いや、かましてますね、これ。ジム・ジャームッシュ節、炸裂であります!
何も起こりません。しかし、確かに何かが起こっているのです。私たちの日常は、ほぼこの表現に尽きているのではないでしょうか。それを真正面から画面に収めようとしています。
監督の若さとして語りたくなるような作品かもしれませんが、しかし、この視点は、ジム・ジャームッシュの場合、ずっと変わっていないません。
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