劇場公開日 1986年7月18日

「マルドロールの歌然り、中二病チックな主人公であったが、冒頭の漂白観...」パーマネント・バケーション 平一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0マルドロールの歌然り、中二病チックな主人公であったが、冒頭の漂白観...

2017年10月7日
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マルドロールの歌然り、中二病チックな主人公であったが、冒頭の漂白観念には共感してしまう所があった。(それが良いとは言えないが)
ナイトオンザプラネットの時と同じく音楽が特徴的だなと思いつつ、日常を映すならもう少し音楽を減らして観たくなりました。俳優さんの声はわざと高くしているのですかね。ちょっと苦手でした。
時代が時代ではあるが、全体として特に何も起こらない。そういう意味では退屈な映画かもしれません。ただ実際のところ、日常というものの多くは退屈が占めるという点で納得もできると思いました。

平一