劇場公開日 1992年7月11日

「ティムバットマン2作目」バットマン リターンズ オレさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ティムバットマン2作目

2016年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

かの有名なキャットウーマンとペンギンが登場!

キャットウーマン演じるミシェルファイファーがうつくしい!キャットウーマンに変身する過程がわりと怖くて、精神的に不安定な女性を見事に演じていた。

そしてペンギン。見た目だけじゃなくガチでペンギン寄りなんだね笑。素手で生魚食ってるとこと他人の鼻に噛み付いて出血させるとこを大勢の人に見られた上で市長に立候補できるんだろうかと思った笑。
背景がすごく哀してある意味1番人間らしい存在だった。ただその表現方法が幼く、それが哀しさをより一層引き立てていた。動物園でのひっそりとした最期。誰の目にも触れられずにゆっくりと沈んでいった。

主役のバットマン。見所たくさん!序盤のバットシンボルをバックに立ち上がるブルース。物憂げな表情からのキリッとした顔つきになってかっこいい1番好きなシーン。
あと報告書の渡し方!実業家の作法じゃない!でもかっけぇ!笑マイケルキートン好きだなー少し余裕なさげに演じるブルースウェインがすごく似合う。
なぜ前作のビッキーと別れたのはハッキリしなかったし、セリーナと惹かれあっていたのに。。
切ないラストだった。

今回は悪役2人の存在感が強かった。魅力的なキャラクターが多い作品で素晴らしい。哀しい面を強調したバットマンシリーズの異色作だった。

オレ