「魅力的なゴッサムシティ」バットマン K・Mさんの映画レビュー(感想・評価)
魅力的なゴッサムシティ
ジャック・ニコルソンとゴッサムシティ、それに尽きる。
漆黒のバットマンも暗闇のムードに溶け込んで各種のアイテムも面白いのだが、さほど印象に残らないのは前述のダブル・インパクトを超えておらず、本作のブルースの意図が明確では無いところに問題がある。
ただ、アメコミヒーローをスタイリッシュによみがえらせた先駆としてもっと評価されていいと思うし、昔も今も本作を好きな事に変わりはない。
やはり、ティム・バートン監督作品は一過性の好きとは無縁なのですね。さすがです。
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