「【今作後、ハロウィンシリーズが人心を得て、40年を超えたシリーズ化された意義は大きい作品である。】」ハロウィン(1978) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【今作後、ハロウィンシリーズが人心を得て、40年を超えたシリーズ化された意義は大きい作品である。】
■1963年のハロウィーンの夜、イリノイ州ハドンフィールドでマイヤーズ家の長男で6歳のマイケルが姉のジュディを殺害した。
その後、マイケルは精神病院に送られる。
そして、1978年のハロウィーンの前夜、マイケルは精神病院を脱走し、とある少女の命を狙う。
◆感想
・明かなる精神異常者で、サイコキラーであるマイケル・マイヤーズの降誕作品である。
・彼の行動原理は、今作以降も一切明らかにされない。
ー 普通のサイコ作品では、その背景が描かれる事が多いが、このシリーズでは潔いまでにブギーマンの行動原理は明らかにされない。ジョン・カーペンターの手中の作品である。(観る側に余計な情報を与えない。)ー
<今作後、40年以上も続編が作られている事には驚嘆する。
(という事は観る側に、支持されている事という事である。)
ブギーマンと呼ばれるマイケル・マイヤーズの絶対的な悪意の塊の様な存在が、観賞する側に不可思議なる印象を与える事であろうと思う。>
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