「核のボタン」博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか きりんさんの映画レビュー(感想・評価)
核のボタン
子供って、
バスの降車ボタンや エレベーターのボタンを押すのが大好きなのだが
水爆のボタンを押そうとする大人たちの背中のスイッチをマジ、OFFらなきゃダメなんだよ。
チャップリンは第二次大戦の真っ最中に(!)あの「殺人狂時代」を世に叩きつけた。
ピーター・セラーズは、東西冷戦の一触即発=「キューバ危機」に乗せてこれを嗤った。
いまウクライナに攻め入っているプーチン大統領も、そして世界中の核保有国首脳らも、自らの愚かしさをこの映画で直視して欲しい。
恥じ入って欲しい。
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