劇場公開日 1949年10月17日

「多少の難は感じられるが大好きな映画」野良犬 星組さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0多少の難は感じられるが大好きな映画

2024年12月3日
PCから投稿

戦後すぐの日本の姿。
やけに暑く埃っぽく
無念と情熱が入り混じる。

戦後すぐの映画ということもあり
今と比べ見難いところもあるが
制作の熱意が随所に見られる秀作。

難は野球場の長いシーンでしょうか
プレイの殆どはカットでもいい。

難を超える描き方がある

映画は、物語は、希望的未来では無く、
リアルタイムの、心情、風景、世論など、
その描き方がストレートに伝わってくる。

混乱した日本の姿
未来はこの後に続く。

星組