ニューヨーク セレナーデのレビュー・感想・評価
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コミカル要素に笑えない
深夜のTV番組で司会を務めるヴィンセント・ギャロに違和感がありながらMCとしての描写も少なく、不器用に恋愛に突き進む男をコミカルに。
普通の役を演じるギャロに物足りなさを感じながらハル・ハートリー作品の常連でもあるエリナ・レーヴェンソンが出ていたのはテンションも上がり。
笑いどころを散りばめながら微妙に笑えない場面やキャラクター、あまり共感も出来ない男女の関係性と興味の持続力は薄れるばかり。
癖のある監督であったり、やはり自らを演出するヴィンセント・ギャロが一番格好良い。
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