劇場公開日 2022年1月7日

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「【”伝説の傑作SF映画として語り継がれる”映画だそうです。”40年振りに大復活!”だそうです。40年前の作品ですが、クオリティーは十分に高いです。】」ニューヨーク1997 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”伝説の傑作SF映画として語り継がれる”映画だそうです。”40年振りに大復活!”だそうです。40年前の作品ですが、クオリティーは十分に高いです。】

2022年1月23日
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鑑賞方法:映画館

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ー 「ジョン・カーペンター レトロスペクティブ2022」 にて鑑賞 -

■1997年、ニューヨークのマンハッタン島は巨大監獄に改造され、多くの囚人が放たれていた。そこにハイジャックされた大統領専用機が墜落し、大統領はギャングに捕らえられる。政府は強盗の罪で収監予定だった特殊部隊出身の独眼の男、スネークに大統領救出を命令する。

・カート・ラッセル演じるスネーク・プリスキンが動脈に22H後に爆発する、薬液を注入され、大統領をリー・ヴァン・クリフ(SF映画にも出ていたんだね。西部劇のイメージが強くって、何だか新鮮。)演じる警部ホークに大統領を救出しろ!と言われる場面。
 スネーク・プリスキンがホークに言った言葉。
 ”俺は、プリスキンではない、スネークだ!”

・で、何とか大統領を無事に救出して、ホークから”俺と組まないか?”と言われた時に、言った言葉。
 ”俺は、スネークではない、プリスキンだ!”
 大統領に言った言葉。
 ”アンタを助けるために、何人死んだ。どう思う・・”
 - 格好良いし、台詞一つで、プリスキンの変心を物語る巧さよ。-

<ジョン・カーペンターの「ザ・フォッグ」でも書いたが、99Mの尺で、キッチリと話しを纏める脚本の出来栄えに驚き、「ザ・フォッグ」でも、重要な役で出演していた元奥さんのエイドリアン・バーボーが魅力的だと思った作品である。
 今作も、40年前の作品なんだよねえ・・。クオリティーが高いなあ・・。>

NOBU