2001年宇宙の旅のレビュー・感想・評価
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●ある意味、ぶっとんだ芸術作品
圧倒的な映像美と音楽。クラッシックの演奏が重厚感を増す。そうかと思うと、まったくの無音。宇宙への想像力がたくましくなる。さらには、A.I.というか意志を持った人工知能HAL。
2001年は月面旅行もA.I.もここまでにはならなかったけれど、凄まじいまでの未来志向。ただの未来ではなく、手が届きそうな未来ってところが心憎い。
ところどころストーリーにギモンは残るものの、んなものどうでもよくなる。表現の勝利。
ウルトラマンシリーズやゼログラビディ、ドラえもんのタイムマシン・・。わからんけど、数々の名作の原型がここにある気がした。
2001年は過ぎ去ったが…
観るのは3回目ぐらいかな〜
セリフが極端に少ない上に、抽象的なシーンも多い為、テーマを知らなければ
退屈な映画、もしくはトリップ映画としか思えなかっただろうな。
インターステラーが、この作品のオマージュだというのも納得‼︎
自信が無きゃ作れないよ。こんな映画。
人類、地球なんて、宇宙という生命体の一部、細胞でしかない…ということでいいんでしょうか??
約50年前にこんな映画を作ってしまうとは凄すぎる!!
考えるな!感じろ!と言わんばかりの映像と音楽。そして秀逸な画面構成にはただただ感動しました!
キューブリック好きだわぁ〜
これがSFか…
ストーリーは終始ゆっくりと進んでいく
序盤はグリップシューズや宇宙食(いまとは異なる形)が出てきて、SF好きには心躍るシーンが続くが、後半はもはやホラーじゃないかと思うほどに怖い展開になっていく。
宇宙と人類、コンピュータと人間
様々なものの対比に怖さを感じた
1968年の映画でありCGは使ってない(?)ので、いまの映画よりリアルだと感じるくらいの映像。
今みても
非常に綺麗で、なんかリアルな感じがするんですよね。
動き一つ一つが、ゆっくり動いて飛ばしたりしないんですよ。
だからかな。
映像と音楽は素晴らしい、本当に。
47年前?とは思えない。本当に。
ただ話が少し難解。
もう一回見るかな...原作も...
あ、眠いときに見ると寝られるかもw
映画を見ただけでは意味不明
おそらく映画を見ただけでは、内容が全く分からなくなってる。その時点では☆1つ
小説も読んで意味を理解してから見るのと、この作品がかなり昔に作られた作品とゆーので☆3つ
ただ名作だから見てみよう的な感じで見ると、15分位でギブアップしたくなる…
色々な事を考慮した上での評価です。
個人的に面白いとは思いませんでしたが、かなり深い作品です。
インターステラーはこの作品にかなり影響されてるなと思いました。
SF界の金字塔
類人猿から人類、そしてその先へ。
進化し続ける我々が科学の力と共生し、どうなっていくのか。
非常に興味深いのですが、似たような絵面がずっと続くので飽きるというか、言うならば退屈。解説少ないので何が起きてるのか分かりづらい。まぁ、それは私がキューブリックのことをあまり知らない(シャイニング、フルメタルジャケットしか見たことがない)し、クラークが書いた小説版の2001年宇宙の旅を読んでいないので仕方がない。私が悪いですね。
でも、この映画の凄みは視聴者に何だこれは?と思わせた作品であるということだと思います。最近の映画では能動的に映画を観れる作品は少なくなったと言われていますが、これは真逆。色々考えることがあります。今一度、知識を取り入れ見てみたい作品でした。
キューブリックの演出は おぉ!と思う箇所があって映像も素晴らしくこれが1960年代に作られたことを考えてもやはり名作なのでしょう。
HAL怖すぎ。。。
小さい頃、うっすら見た記憶がトラウマになっていたこの作品。
なんか音楽が怖くてぞっとしていたような……でももう大学生、何も怖いものはないはず。そう思っていられたのもあの不気味なコンピュータが出てくるまでだった。
第一幕は僕たち人類の祖先たちの生活で、縄張り意識や骨角器の使用があり、うーんどこが宇宙なんだろうと感じてたら、いきなり真っ黒の四角形がボーンと出てきて終了。アーム。。
第二幕は、調査員が月に奇妙な磁場を発見し、探査するとまたあの黒いやつがドーン。うーんなんだこれ。。
そして第三幕。もうHALが怖いのなんの。あの囁くような声も全てを見ているかのような赤いランプ(実際、驚異的な観察眼として機能)も簡単に船員を殺していくことも、おそろしや。インターステラーでTARS CASEなどの素敵な思考能力をもったコンピュータを見ていたので余計に戦慄してしまう。
最終幕で一気に引き込まれた。船長が謎の部屋に入るところから、後のシャイニングでもあった「見えないところから何が出てくるのか?」というおそるおそるの好奇心を誘う絶妙なカメラワークはキューブリック監督の味だろう。最後の大きな胎児は僕には新たな星の誕生に思えた。進化の裏には必ず淘汰があり、進化の過程は輪廻する。そんな風にも感じた。
劇中に出てくる細かい機械にも驚いた。比較してばかりだがインターステラーでも重要なキーである宇宙ステーションは現在のものと寸分違わぬ見た目だった。1968年制作であるのに、この正確さ。キューブリック監督は当時NASAに30年先の技術を教えてくれとせがんだという。彼の完璧主義がよくうかがえる。
いろいろ感じるものはあったけれど、初見(幼き日を除く)で全てを理解するには刺激が強すぎた。すこし引いたとこに身を置いてもう一度見たいと思う。
最後に、HALよ、どうか誤解しないでくれ、僕は決して君の判断を疑ったりしていない。君は大事な僕のクルーだからな。
映像美とスケール感
今見ても古くないのがすごい。
これが本当に何十年も前の作品かという驚嘆、未来予知かと思う程の緻密さと、映像の美しさと映像トリック。
ただ脚本はすべてはwikiの説明を見なくては解りませんでした。
なんとなくは解ったけど…。
この映画は説明しすぎてもダメだし、映像がメインなのでちょうど良い按配なのかも。
SF史上最高の不朽の名作!!
難解な映画と言われてますが、それぞれ好きなように感じとって良いのだろう。原作を読んで益々そう感じました。
また公開の年代を考えると映像の美しさは超が付くほど素晴らしいと思います。
大画面で見るべき映画の一つだと思います。
宇宙の旅 心の旅
薄暗い部屋 窓ガラスに滝のような雨がたたき付ける昨日の台風の最中に初観賞。
それはそれは幻想的で私の脳を覚醒させてくれたような・・でも途中で心地よい眠りにも落ちてしまうという(笑)
「美しき青きドナウ」や壮大なオーケストラの音響と圧倒的な映像美に、ストーリーの難解さはあえて分からなくてもいいのだと自然に思わせてくれました。
SF作品はあまり馴染みがなかったですが、これは感性を刺激させてくれる芸術作品とも思えて。きっとまた観たくなるかなと思います。
やっぱ…
この映画ってヤバイ。
3回目にして、思うのはやっぱヤバイってことでした。
凄いです。エネルギー消費半端ないです(笑)
難しい映画だとよく言われているけど、多分そんなに難しいわけではなくて、感じることが重要な作品だと思います。
映画史上最初の“ゼロ・グラビティ”
レンタルで「ゼロ・グラビティ」を再見したら、無性にこの映画が見たくなった。
スタンリー・キューブリックが1968年に世に放った、SF映画の最高峰にして映画史上に残る伝説の名作。
初めて見た時は、さすがにギブアップした。
SF映画の傑作との事で期待していたのだが…、
難しい、訳が分からない、盛り上げ所が無い…初見時こう思ったのは、何も僕だけじゃない筈。
高校生の時に再トライしたら、なかなか興味深く最後まで見る事が出来た。
映画は何も“1+1=2”のような単純な映画ばかりではない事、“見る”のではなく“体感する”映画がある事を教えてくれた映画でもあった。
それ以来何回か見ているが、今回実に久し振りに見ても感嘆させられた。
まずは冒頭の猿たちのリアルさ! メイクやスーツは勿論、その本物そっくりの動きは見事と言うしかない。
誰だったか、本作は最高のSF映画であると同時に最高の猿映画とも言ってたっけ。
猿たちの前に突如現れた謎の石碑モノリス。
一貫してモノリスのシーンに使用されるリゲティの“レクイエム”が不穏な雰囲気を醸し出す。
(ちなみにこの“レクイエム”、今、ハリウッド新ゴジラの予告編にも印象的に使用されている)
猿が骨を頭上高く放り投げ、いよいよ宇宙へ。
この場面転換〜シュトラウスの“美しく青きドナウ”に乗せて展開される宇宙遊泳は、何度見ても素晴らしく、陶酔させられる。
映像もとても半世紀前の映画である事が信じられないほどの驚異的なクオリティで、「ゼロ・グラビティ」なんかに負けていない。
時代を先取りするとはこういう事か。
時代を先取りと言えば、コンピュータの反乱。
人工知能“ハル”と博士の心理戦とでも言うべきやり取りは、しーんとした中にピンと張り詰めた緊張感が漂う。
全く高低の無いハルの声が、ひときわ不気味さも感じさせる。
怖い。怖いよ、ハル。
そして、最大難解のクライマックス。
Wikipediaなどには一応の解説が書かれているが、あくまで一つの解釈。
人それぞれの考え、感じ方、受け止め方があると思う。
そこが、この映画がいつ見ても色褪せる事なく新鮮でいられる要因なのだ。
進化、感動、恐怖、謎、超越…。
次この映画を見る時、どんな感覚を受けるだろう。
友人にこの映画を見せたら、僅か10分でギブアップしたと言う。
まだ宇宙にも行ってないじゃん!(笑)
長いしよくわからないです
特に後半の意味のわからなさは尋常ではありませんでした。
HALが反乱を起こすところまでは、まだ見れなくはなかったですが。
ウィキペディアや解説サイトを見て、色々な解釈が成り立ちうることと、代表的な解釈については理解しましたが、「それで?」という感じがぬぐえません。
映画館ではなく、ノートパソコンで見たのがよくなかったかもしれませんが、話の筋として面白くはなかったです。
公開当時は画期的な撮影技術が駆使された刺激的な映像体験になりえたのかもしれませんが、ストーリーが面白くないのにそんなところにこだわっても意味がないと思います。
大画面で観るべし!
なんだろ?ものすごく引き込まれました。
映像と音響がとても心を無になりました。
しかも1968年映画なのにタブレットみたいな物も出てくるし今のSF映画よりリアルな映像でした。ストーリーは哲学的なのですが観やすかったです。映画館の大画面で観たかったです。
これに勝るSF映画はないと思う
『新・午前10時の映画祭』にて、この映画を鑑賞し、圧倒的な迫力と視覚芸術に圧倒されぱなっしでした。
この映画を始めてみたときは、何がなんなのか、わからなかったけれども、何回も見る事によりこの映画の意味までは、まだわからないけれども、想像出来てくると、私は思います。この映画は、圧倒的な映像が、この映画を説明していると私は思います。また、序盤の猿たちが、モノリスによって、骨を武器として、使用したことについて、われわれ人間は、争いにより、進化したと思われるところや、進化して、機会に頼っていがちな、人類の否定など、見事な映像だけではなく、そう行ったところも見られます。
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