「ラストが難しすぎる。」2001年宇宙の旅 P.N.映画大好きっ子さんさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストが難しすぎる。
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ここまでの難解さは珍しい。
「木星 そして無限の彼方へ」まではバッチリ理解していたつもりだったが、ここは分からない。
ただ、wikiを読んでみると、表面上で感じたこと殆どそのままだったので、そんなに必死に噛み砕こうとする必要はなかったのかもしれない。
ストーリーは最初の猿の時代から追う人類の進化。モノリス登場から道具の使い方を覚え、舞台が宇宙に移り月にモノリスが存在すると分かれば、人間の脳を更に高精度にしたHALと木星へ。HALの暴走を止め、必死の命乞いにも耳を貸さずに木星へ到達するボーマンは例のモノリスに出会うと異次元の映像が流れるが、ここがかなり長く、気が狂いそうになる恐怖感に襲われた。王室のような部屋に行ってからはなかなか理解し得ない世界観だったので、またいつかしっかり消化したいと思う。
当初美術に手塚治虫の協力をオファーしていたらしく、少し見てみたかった。ただ、1968年公開とは思えないほどの映像美でラスト30分までは色んな感情で見ることができた。
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