「圧倒的な美」2001年宇宙の旅 ザカマツさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的な美
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この映画はまずもって、見てもストーリーや内容等一切意味わからずに終わります。
元々そういうつもりで作ってるみたいなのでそこは問題ないですし、見てればなんとなくの想像はつくとおもいます。
この映画のすごいところは60年代のものであるということ。
さすがに最新作とは見えないですが、00年代の映画と言われても違和感感じないくらいの映像美があります。
また音楽表現にとんと無頓着な私が感動したくらい、この映画のクラシック音楽を使った表現は感動的かつカッコ良いです。
これほどまでにクラシック音楽をカッコ良く活用できる作品はないと思います。
またモノリスの存在感を示すための演出等、本当に音楽と映像を融合した究極の美を求めた映画と評しても、大袈裟にはならないくらいの傑作です。
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