ニキータのレビュー・感想・評価
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生まれ変わって暗殺者になり、さらに罪を重ね続けるが、、、 環境から...
生まれ変わって暗殺者になり、さらに罪を重ね続けるが、、、
環境から押し付けられた愛と逃避の愛(というか愛なのこれ?)
マルコ>ニキータへの愛だけは本物
過去から逃れることはできない
罪は消えず愛する人から離れて手にした自由は切ないね
立派なレディになっていくニキータが美しい。それだけでも満点
ハリウッド版アサシンも好き
美しくエレガンス
やっぱり「ニキータ」前後だなあ。美人のアクション、不良からの転身とか。洒落た映像もフランス映画の伝統かなあ。その後のTV版も良かったけど、本家の映像美には敵わない。ベッソン監督の傑作だな。
【”君にもう一度だけチャンスをやろう。と政府の裏組織の男は言った。”美しくも哀しき女アサシンの苦悩と儚い恋を描いた作品。30年前のこの映画に後年、影響を受けた映画は数多あるのである。】
■内容は、巷間に流布していると思われるので、割愛。
だが、この30年前のリュック・ベッソンの映画に影響を受けた映画は数多あるのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・粗野で品性の欠片もない10代のニキータを演じたアンヌ・パリローの、ニキータが政府の裏組織に警官殺しで無期懲役になった事をチャラにする事と引き換えに、女アサシンとして訓練をする中、美しい20代の女性に変貌していく様が、凄い。
・ニキータを訓練するボブが、彼女に与えた最終試験のレストランの激しい銃撃シーンも忘れ難い。
ー プレゼントとして、差し出された箱の中に有った銃。ー
・ニキータは、見せかけの自由を手に入れ、スーパーで買い物をしていた時に会った、レジ係のマルコと恋に落ちていく様。
ー ボブは伯父さんとしてニキータとマルコが同棲している家に来て、二人にベニス行きのチケットを渡すが、そこでもニキータには殺しのミッションが待っていた・・。
バスルームで、隠されていたライフルを組み立て、マルコが呼ぶ中スナイパーとしてミッションを遂行するシーンは、幾つかの映画が明らかに影響を受けている。-
<ラストあるミッションに失敗し、命からがら戻ったニキータに対し、マルコは全て知っている”と言って涙を流すニキータとキスを交わす。
そして、彼はニキータを逃がした後に”ニキータを自由にしてやれ”と言ってボブにニキータが命懸けで取ったマイクロフィルムを渡し交渉するシーン。
ボブも、ニキータを愛しているため、”何とかやってみる。”と答えるのである。
ご存じの通り、掃除屋のヴィクトルを演じたジャン・レノが、この後「レオン」で大ブレイクする事も改めて記す。
今作は、30年前の映画だが、スパイガジェットの数々や、テンポよいストーリー展開は久方ぶりに鑑賞しても面白きリュック・ベッソン監督の名が世界に轟いた作品である。>
アクションか、恋愛か
恋愛部分を強調したいのかもしれませんが、そもそも凶悪殺人犯なのでイマイチ感情移入しがたいです。レオンの方が刹那的で哀愁感じましたが、こっちもそこそこスタイリッシュで後引き感はあります。ただ、こういう終わり方は好きな人もいるんでしょうが私はめんどくさい。
フランス的な・・そして文学的な・・
アメリカやイギリスの破壊工作員物には見られない、ある意味韓国映画に通じるような情に支配されたストーリーは活劇を期待すると肩透かし。しかし見終わった後に複雑にかつ繊細に張り巡らされた男と女の機微が尋常ではない設定の中でほんのりとエスプリのように浮かび上がる。見終わった後にこそしっとりと胸の奥に届くとてもウエットなものを見事に描いている。映画としての完成度がもう少し欲しいところではあるが・・
最後の終わり方
午後ロードで見たので、ちょこちょこカットされているのだろうが、終わり方が尻切れトンボのようだった。
手紙があったというのに、破って捨てたとか。
互いに寂しくなるな、で終わり。
ニキータがもう人を殺したくないというのに始末屋が暴走していく。でも大使館の駐車場の壁があんなに薄いのか?
車で突入して外に出られるって、何?
リメイク版でも疑問なのが、オープニングで引きずっていく人間?人形?あれはなんなんだ。
ニキータの大きな青い瞳
野獣のような不良娘がそれなりの教育を受けて美しく成長して愛を知り、それゆえの痛みも知る。その過程が主演のアンナ・パルローのアップで伝えられる。
美しいブルーの瞳は至福の他にも不安や恐怖をよく映す。公開当時、凄腕の暗殺者がファッショナブルな女性であることが画期的だったのだと思うが、この人自身の魅力も大いに貢献したと思う。
手のつけられない不良娘ニキータ。警官殺しで無期懲役、判決時も暴れ...
手のつけられない不良娘ニキータ。警官殺しで無期懲役、判決時も暴れまくり、死んだことにされて殺し屋としての新たな人生を与えられる。反抗的な態度は変わらず、20歳の誕生日を機に変化が現れて、、、一気に3年後。23歳の誕生日、真面目に訓練を積んだようでしっかりと成長した様子。ボブが誕生日を祝ってくれるとレストランに連れて行かれプレゼントを渡される。上手く笑う事が出来なかったのに、自然と笑顔がでるようになって、素直に喜んでいたのに、、、実は殺しのテスト。せめて食事くらいさせてあげてもいいのに。
テストを終えていよいよ卒業、ボブに素直に怒りをぶつけたり、怖い、と涙ぐんたりと可愛いところもある。
新しい生活で恋人もでき、任務も確実にこなしていく。でもある任務で失敗してしまい、、、劇的なラストを期待したけどちょっとあっけなかったかな。
掃除屋が、ジャンレノ😊ここからレオンが誕生したのか、既にレオンの構想があったのか?
なんということでしょう💦この映画、ずっと観たつもりでいた。久しぶりに観ようと思ったら、観てないじゃん😱あの厨房で銃を手に隠れているシーン、有名なあのシーンを何度もみたからてっきり観たつもりになっていたのか?迂闊だった。今更だけど、面白かったデス!
女殺し屋
リュックベッソンらしい作品。
私には主役のニキータがあまり魅力的に思えなかった。
全然可愛げがない。
それ以外は良かった。
恋人のマルコがすごく理解のある人で素敵だった。
掃除屋ヴィクトルのジャン・レノがまんまレオンでおぉー!と思ったけど、めっちゃショボくて出番も少ないのが驚き。
やっぱりリュックベッソン作品好きかも。
初任務はルームサービス、モナムール
警官殺しという大罪を償うために殺し屋にさせられたニキータ。判決は終身刑だったが、それを20歳前から23歳までを政府の秘密組織で訓練させられ、殺し屋に仕立て上げられる。序盤のヤク中少女という雰囲気も良かったけど、とても20歳とは思えないほど肌がボロボロで老けて見えたのが印象的。これも特殊メイクなんだろうか・・・
もっとも興奮させられるエピソードが婚約祝いにとボブからプレゼントさせられたベニスへの旅。婚約者マルコがいるというのに、殺しの命令が下る・・・今回3度目の視聴だったけど、このバスルームのシーンだけはすぐに思い出せるほど緊迫したシーン。
任務をこなし、徐々にマルコとの愛の生活を、普通の人の生活を享受したくなってくるニキータ。その普通への憧れが上手く表現され、悲しくもなってくる。個人的には冷徹さを表に出してくるボブのほうに興味がわいてきた。
ジャン・レノ演ずる掃除屋もどことなくコミカルで、彼の行動がすべてブラックジョークのような気さえしてくるのです。もしや『パルプ・フィクション』にも影響を与えているかのような感じ。
とにかく魅力があるかと問われれば、それほどでもなかったと言うしかない(化粧してからは魅力あったけど)。どうして彼女に素質があると見込んだのか?使い捨てのつもりだったのか?などと最後のマルコとボブの対話からは真意は探れないものの、ボブとしても初めての教育だったんじゃないかと感じてしまった。
すごく好きな作品です。 大人になってこの作品を再び鑑賞しました。 ...
すごく好きな作品です。
大人になってこの作品を再び鑑賞しました。
ニキータの気持ちを思うとつらいです。
全体的にいい内容です。
フランス語で撮ってたころがいいな
久々に見たが、やっぱりこの頃のリュック・ベッソン作のが好きだなぁ。
最近はすっかりハリウッド監督になってしまったからねぇ。
ぎゃんぎゃんわめいてるニキータが、腹を決めて、スッと表情を消すところが好き。
泣き虫な殺し屋
殺し屋にならざるをえなかったニキータ。
殺し屋なのに繊細で泣き虫というキャラクターは愛しい。
でもヒロインアクションって、ヒロインが自分の好みかどうかで大きく評価が変わってしまうのは僕だけ?
子供ながらにこの作品のヒロインにとてつもなく魅力を感じて、忘れられ...
子供ながらにこの作品のヒロインにとてつもなく魅力を感じて、忘れられない作品の一つだった。久しぶりに観て、やっぱり強烈に印象的なヒロインだなーと思う。1ジャンルを築いた感がある。いつでも張りつめて涙をポロポロこぼしながら任務を遂行する姿を見ていると、多分彼女に割りきれない愛情を抱いていると見える上司の、サディスティックな振る舞いの深層心理がなんかわかるような気がしてくる。そんな私はサディストなんでしょうか…でも一つ不思議なのはあのぶつ切りみたいな終わり方。続編でも作ろうとしてたのかな??
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