「主人公に共感出来ないのもあるかな・・・」ニキータ よしさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公に共感出来ないのもあるかな・・・
暗殺者に仕立てられた不良少女の愛と苦悩を描く物語。
巨匠「リュック・ベッソン」の名を世界に知らしめた作品ですね。映画comではALLTIME BESTにも選ばれている作品です。
私は何故か鑑賞しておらず、先にハリウッドリメイク作品「アサシン」を鑑賞してしまいました。少し失敗でしたね。
感想は概ね「アサシン」と同じ。アクション映画としては観るべきものがなく、主人公の苦悩を描くにはエピソードが足りません。
ただ、リメイク作品と比較して、フランス語の独特な味わいと映像のほの暗さが、映画の雰囲気を盛り上げているようには感じ、少しだけ評点をあげました。
カナダやアメリカではテレビシリーズを作成したようですが、私が足りない・・・と感じたエピソードが付け足されるのであれば、とても良い作品になっているかもしれませんね。
私的評価はやや厳しめです。
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