「皮肉と侮蔑に満ちた表現がなんとも毒々しい」ナッシュビル tricoさんの映画レビュー(感想・評価)
皮肉と侮蔑に満ちた表現がなんとも毒々しい
映画
『ナッシュビル』
の感想をブログに上げました。
『巨匠を観る』企画、12作目(全27作)の映画です。
監督:ロバート・アルトマン
制作年:1975年
制作国:アメリカ
アカデミー賞 歌曲賞
【あらすじ】
70年代の政治批判の強いアメリカを背景に、保守的な土地でスター達を政治利用する姿をシニカルに描いた、総勢24人が入り乱れる群像劇です。
それぞれの思惑が交錯する中で進められるストーリー。
バラバラの24人がラストに向けてどう関わってくるか?
【感想】
皮肉と侮蔑に満ちた表現がなんとも毒々しくて、すっきりと面白いとは云い辛い作品でした。
時代背景や土地柄等の理解がなく、ブラックな笑いを思いっきり悪意で受け取ってしまったような。
とは言え、群集劇らしくラストに向けての目を見張る様な展開は素晴らしかったです。
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