ナイルの娘のレビュー・感想・評価
全4件を表示
ホウ・シャオシェンの少女青春映画
ホウ・シャオシェン監督が自伝的4部作と近現代史3部作の間に撮った作品。タイトルにもなっている劇中に登場する日本の漫画『ナイルの娘』は細川智栄子の『王家の紋章』のことだそうだが、作中のイラストは台湾の漫画家の麥仁杰(マイ・レンチエ)のものが用いられているとのこと。
レコード会社の出資でアイドル歌手のヤン・リン(楊林)を主演に起用した作品とのことで、公開当時から評価はあまり高くなく、ホウ・シャオシェン自身も出来には満足していないらしいが、僕は結構好きな映画だった。少女を主人公とした作風は『好男好女』以降のホウ・シャオシェン映画につながる。祖父役のリー・ティエンルーもいい味を出していた。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
平和ボケと言われようが泰然自若だよ。日本は。
クリックして本文を読む
一人あたりのGDPは
台湾の約3万6,319ドル
日本は約3万5,653ドル
つまり、当初2027年頃抜かれると思われていた一人あたりのGDPは今年抜かれたのだ。
鑑みれば、彼等台湾の人々は日本と全く同じ事をしていた。それでも、日本よりもはるかに速いスピードで21世紀の経済発展を迎えている。良し悪しはともかく、どうしてなんだろう。
分からん。
少なくとも、日本の様な笑って世の中を過ごすって事だけはしていないのではないか?
日本では地震も洪水もあった。でも、めげずに頑張って生きている。
戦争をしないだけが日本を平和にしている。つまり、日本の進み方が正しいのじゃないか?って事。寧ろ、周辺諸国の経済的発展はいずれ瓦解して行くんじゃないか?って思う。そんな風に感じた。
所謂、半導体、IT、アメリカ資本に踊らせられる周辺諸国。日本だけが取り残される。
それで良いんじゃない。
【80年代、日本アイドル不良映画の様な台湾映画。】
台湾80年代グラフィティー
全4件を表示


