ナイト・オブ・ザ・リビング・デッドのレビュー・感想・評価
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やっぱりラストは強烈。
絶望的なラストがとにかく記憶に残るロメロゾンビ。4Kでモノクロ映像もくっきり。改めて見直すとこんなに迫力ある作品だったんだなー、と再発見。今と違ってグロさなんか微塵もないけどこの盛り上げ方はさすが。人種問題やらなんやらあるかも知れないけれど純粋に魅入られる。
実質的には、日本初上映のようで…
今更、評価をする必要などない作品。もはや御本尊であり、人類のアーカイブであるから、この作品に関しては語ることなど何もない。「見た!」、「まだ、見ていない!」それだけのこどだ。そして、図らずもこの作品が一つのジャンルを作り、現在においても新しい作品が生み出される事実を確認し、この作品がMoMAの所蔵品となっていることも併せて理解してもらいたい。余談として、これまでイベントやフェス等で上映されたことはあっても、劇場での公開は今回が初めてのようである。ちょっとした驚きである。
ジョージ・A・ロメロ初監督作品
ジョージ・A・ロメロ監督デビュー作品。ちなみに世界的に有名な所謂ゾンビは数年後に発表。Wikipediaの情報が正しければ『地球最後の男』(未来社会で『アイ・アム・レジェンド』としてリメイク)がオマージュ的作品。
ここからゾンビが始まったと思うと、 歴史を感じる作品です。 白黒で...
ここからゾンビが始まったと思うと、 歴史を感じる作品です。 白黒で、古い作品なので当然 編集や音など今とは技術が違いますが、 じわじわと迫ってくる感じ、 対ゾンビ、対人間の心理描写も良かったです。 仲間同士で、 わざわざ人を苛立たせるような発言ばかりする奴、 いい感じに嫌な奴ですw
プロトタイプ・オブ・ザ・『ゾンビ』
ゾンビ映画興隆の嚆矢と形容して差し支えないであろう作品。 歩くのが遅い、噛まれると感染する、頭部を撃ち抜くと死ぬ、天災から人災へのシフトなど、今日ではもはやゾンビ映画の「お約束」となっている要素や展開がきわめてシンプルかつ鮮烈に描かれている。 とはいえ同じくジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』を視聴した後で遡及的に本作を視聴したため、やはり見劣りの感は否めない。あくまで『ゾンビ』というマスターピースのための習作くらいの気持ちで臨むのが好ましいと感じる。
これがゾンビの金字塔か
ゾンビものが大好きでしたが、今まで観たことがなかったので視聴。何十年も前なのに画質も綺麗で面白かったです。にしても、やはりゾンビ物は結局人間のイザコザになってしまうのか、とも思いました。
ゾンビ映画の教科書
モノクロのためもあり、非常に怖い。特殊メイクも発達していない時代であるので、孤立した男女7人の心理を上手く描写して恐怖感を盛り上げています。 この後、亜流も含め、様々なゾンビ映画を生み出したことを考えると、映画の存在感も際立ってきます。死体は生き返り、生きている人間を食べ、力は強く頭を撃つか頭蓋骨を破壊しないと倒れなくて、噛まれると感染する。これらゾンビの定義を一作品で確立したことも考えると、すごい映画ですよね。また、新しい事にチャレンジした映画にも拘わらず、しっかりと人間の内面の怖さも描いてあります。
じわりじわりとにじりよってくる
墓参りのシーンでは、ゾンビの凄さが伝わらず、ひ弱い兄にイライラしたのを覚えている。 動く死体が世界に認知された作品ではあるが、その後の進化系ゾンビを見始めた方には地味な感じがするのではないだろうか。
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