「公開当時、ヒップホップにはまってまして」ドゥ・ザ・ライト・シング KONさんの映画レビュー(感想・評価)
公開当時、ヒップホップにはまってまして
最初に観たのは日本公開前、マンハッタンの友達の家のビデオで。
翌日、スパイクリーが履いていたNIKEエアジョーダンⅣを買いに走ったのを今でも鮮明に覚えている。
初見は字幕無しで観たのだが、大まかなストーリーは分かったし、スパイクリーらしくスタリッシュな映像で当時ヒップホップにはまっていた私は充分満足した。
その後、日本公開されて観たかどうかは覚えて無いが、ブラックライブズマターの嵐が吹き荒れる頃、Amazonプライムで再見して、やっと微妙なニュアンスを感じとれた。
特に同じ有色人種(あるいは白人)でも、やっぱりバックグラウンド違うとか、いろいろあるんやなと公開当時の私自分の体験にも今更ながら頷ける所あって納得。
30年経っても、映画で描かれる根本的な問題はそんなに変わって無いという意味で今も見応えあり。
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