劇場公開日 1994年8月20日

トリコロール 白の愛のレビュー・感想・評価

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1.0???

2023年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

意味不明(-_-;)

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aboy

4.0第二作目

2023年5月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公はポーランド人、妻(ジュリー・デルピー)に逃げられ、パリまで追いかけて裁判に持ち込むのだが、フランス語が話せないためどうしようもなくなる。 たまたま知り合ったポーランド人に頼み、トランクに入って帰国する。 そして商才を発揮し・・・。 あれよあれよの展開で、とても心地良いい。

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いやよセブン

4.0【性的不能のために妻に去られた男が求めた”平等な関係性”。シニカルで、エロティックでそこはかとなく可笑しい作品。コミカル要素を絡めながら、平等な夫婦愛の再構築を求めた男の姿が印象的な作品でもある】

2022年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

ー ポーランド人のカロルは、性的不能が原因でフランス人の妻・ドミニク(ジュリー・デルビー:エロティックな美しさは健在である。)から離婚を求められる。   妻に捨てられた彼は一文無しになっていた時に知り合った同郷のミコワイの手引きで故郷に戻ると努力を重ね、大金持ちとなる。ー ◆感想 <Caution!  内容に触れています。>  ・カロルが性の不一致を理由に、ドミニクに離婚調停を起こされるシーン。  - 彼は、同じ美容師だった妻を深く愛しているのに・・。ドミニクの冷たい態度が、彼女がカロルを支配している事を示している。-  ・偶然知り合った謎の男、同郷のミコワイ。”殺されたい男がいる”と、ミコワイが紹介した男。そして、カロルがその男の心臓に向けて撃った空砲。  - ミコワイはその瞬間から、人が変わったように明るくなる。カロルのどん底にいた自分を救ってくれたミコワイへの感謝を示すシーンである。-  ・カロルはミコワイによりポーランドに何とか帰国し、理容店を営む兄の家に同居し、両替屋で働くことに・・。そして、彼は両替屋を出し抜き、ミコワイの助力により大金持ちに。  そして、彼は妻ドミニクを故郷に呼ぶため、あることを画策する。 <ラストシーンは、一見カロルのドミニクに対する復讐の様に見えるが、鉄格子沿いにドミニクが涙を流しながら、手話でカロルに伝えた事。  それを見て、滂沱の如く涙を流すカロルの姿。  夫婦の平等な関係性と愛の構築には、夜の営みと性の喜びは大切なんだねえ・・。  コミカル要素を絡めながら、平等な夫婦愛の再構築を求めたカロルの姿が印象的な作品である。> ■当時の、フランスと、ポーランドの関係性を、カロルとドミニクの関係性に反映している作品でもある。

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NOBU

3.5EUへの憧れ

2020年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

カロルは、旧共産圏である貧しいポーランドの象徴として、自由平等博愛のフランスの象徴であるドミニクを強烈に欲していることを表しているようでした。このフランスへの愛憎入り混じった複雑な感情は、キェシロフスキの感情そのものだと思います。ポーランドは2004年にEUに加盟してますが、『トリコロール三部作』を製作した1993年当時はどういった状況だったのでしょう。フランスを始めとした先進諸国に拒否されていたのでしょうか。非常に興味があります。

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ミカ

4.0equality under the law

2017年8月17日
iPhoneアプリから投稿

白の描写はほぼないが、それは法の下の平等ということを際立たせているのではないか またドミニクの肌の色の白さもそうである

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Shuhei

3.0そこまでやるか……

2009年12月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

ドミニクもカルロも過激すぎるように思えるのですが、愛が憎しみに変わるって、そういうものなのかなあ。 3部作の中で「白」は「平等」ということだそうですが、ここで描いている平等とは「俺が味わった苦しみをお前も味わえ」ということなのか、それとも「俺をお前と同じ人間として認めろ」ということなのか、はたまた両方なのか。

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gato