「トム・クルーズ(40年間、輝き続けるハリウッド・スター)」トップガン 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
トム・クルーズ(40年間、輝き続けるハリウッド・スター)
デビューから40年。
彼ほど人気の落ちない、輝き続けているスターを知らない。
来日20数回。
狂人的なプロモーションをこなして笑顔を振り撒きファンを魅了する。
そのサービス精神と疲れを知らないタフな精神と肉体。
ともかくハリウッドの第一線でスターであり続けている。
Top Gun
1986年(アメリカ)
監督はリドリー・スコットの弟のトニー・スコット。
ピート・ミッチェル(トム・クルーズ)は海軍パイロット。
海軍パイロットの中でたった1%の20名の精鋭・・・
それがTopGun。
カリフォルニア基地での5週間特別訓練を受ける中で
年上の教官と恋をしたり、
チーム(コールサイン:マーベリック)を組んだレーダー要員のクーガーを亡くしたり、
父親のパイロット・デューク・ミッチェルの死の本当の原因を知ったり、
成長して行く過程が描かれる。
アメリカ海軍(空軍でないのが、私には解せなかったが、空母エンタープライズに
所属するパイロット部隊とでもいう事だろうか、)
後半の目玉シーンとも言える敵機撃墜の空中戦闘シーンは、40年近く前の
撮影技術なので、派手さはない気がする、スピード感もさほどではない、気がする。
(わたしがジェット戦闘機にまるで無知なので、気がするとしか書けないくて情けないが、)
ラストでピートは領空侵入してきた敵機・3機を撃ち落とす離業をやってのける。
米海軍の過去40年間の空中戦で3機の敵機撃墜記録を持つ唯一のパイロット。
それがピート“マーヴェリック“ミッチェル海軍大佐(40前は大尉でした)なのだ!
という事で、40年後の次作「トップガン マーヴェリック」に
ピートのヤンチャ伝説は受け継がれるらしい。
余談ですが今回3度めの鑑賞となりました。
1度目は物凄く感動しました。
教官(ケリー・マグギリス)とのラブ・ロマンスの部分に特化して観てた感じ。
今回久しぶりに観まして、ケリー・マクギリスとのラブシーンって、
ホント短かったし薄かったです。
(私の記憶では濃厚ラブシーンの筈でした、笑)
当時、私のまわりではケリーがブスか?美女か?論争が起こってました。
ブス(ごめんなさい)支持が多かったんですよ、男性陣に。
私はケリーの年上女性特有の色気むんむんにやられて、美女派でしたが、
今回見て、撮影角度次第でひどいおブスショットが見え隠れして、
成る程とあの時の論争を納得したのでした。
トム・クルーズが海軍のフライトジャケット(MAー1というらしい)で、
バイクにまたがり、教官の元へひた走る時にかかる
ベルリンの「愛は吐息のように」
これも今回聴くと本当に短い。この曲大好きでした。
(まったく記憶ってなんなんでしょうね)
という訳で、懐かしく観終えることが出来ました。
琥珀糖さん
40年間輝き続けるスター。本当に凄い事ですよね。来日の度にテレビで彼のファンサービスを目にしますが、ファンを大事にする様子に感動してしまいます。正に真のスターですね。
物凄く感動した映画も暫く経ってから観ると・・・?って事ありますよね。ホント記憶ってなんなんでしょうね(^^)
琥珀糖さん
3度目の鑑賞なのですね。
私は、公開時に観ましたが
メグ・ライアンが可愛くて
ファンになったものです。
レビューしていませんが(^^ゞ
トム様、カッコいいですね。
テーマ曲も大ヒットしました。
琥珀糖様
コメントありがとうございました。
私の方こそよろしくお願いいたします。
レビューを拝読して、映画がありありと目の前に蘇りました。
『トップガン マーヴェリック』も。ああ、ペニーの家、既視感があったけど、そういうことでしたか。気が付きませんでした。教えて下さりありがとうございます。
トム様の狂人(と変換しようとしたら強靭も出てきました。紙一重?)さも。
本当にすごい人です。
また、レビューを楽しみにしています。
> 監督はリドリー・スコットの弟のトニー・スコット。
へええ、そうなんですね。おかげで、知識増えたわ〜
自分は「楽しい映画か?」と聞かれたら「イエス!」 「カッコいい映画か?」と聞かれたら「イエス!(大声)。「記憶に残る映画か?」には「…」 だって、ちっともストーリー覚えていないんだもの。映画の存在自体は、絶対消えないほど鮮明な記憶なのに…