劇場公開日 1983年4月23日

トッツィーのレビュー・感想・評価

全32件中、21~32件目を表示

3.0タイトルなし

2019年3月21日
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笑えた
ただ最後の女装を脱ぐ主人公の気持ちの過程をもう少し掘り下げて欲しかった

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4.5女性からの視点を与えてくれる名作です

2019年1月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

トッツィーという名前のニューハーフのショーパブが東京と大阪にある
その業界ではナンバーワンの人気店だとか
大昔だけど一度友人に連れられて行ったことも有るように思う

本作はこのように日本でもタイトルを店名につけられた店ができたほど大ヒットした
なのでトッツィーは日本ではオカマと同義となってしまい、本作自体もそのような映画ではないのかと思ってる人もいるだろう

しかし内容はもちろんそうではなく単に仕事が欲しいが為に女装した売れない役者が巻き起こすドタバタコメディ
決してLGBTを扱っているわけでは無い
とは言え単にコメディでは終わらないのだ

男性にとっては、女性から見た世間とはどのように見えるのか、感じられるものなのかという視点を与えてくれる映画なのだ
女性に取ってはその視点への共感が有るのかも知れない
それが本作を大ヒットに押し上げた理由だろう

魅力的な女性がいる
思わず声をかけ食事に誘う
男性に取ってはそれだけのことが、女性からどう見えるのか、どう感じられるものなのか、コメディとして大笑いさせられながら考えさせられるのだ

ジュリーのお父さんの求愛
病院院長役の老俳優の自宅前での待ち伏せ、部屋に居て貰うための行動、そして押し倒そうとする行為
腹を抱えて笑っていながら、過去の自分の行動を思い返して冷や汗がでた男性も多いと思う

エンドロールに流れるメインテーマはスティーブン・ビショップが歌っておりこれもまた大ヒットした
曲と演奏はデイブ・グルーシンというジャズフュージョン界では泣く子も黙る大物
ミュージシャンもそうそうたる名前が並ぶ
AORの典型として当時の時代の雰囲気を21世紀の今でもそれを甦らせる力を持っている

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あき240

3.5社会派コメディ

2018年6月27日
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林檎

2.5見所はなにかしら

2017年12月15日
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ダスティン・ホフマンが女装したかっただけ?

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mamagamasako

3.5女装する男、正直あまり好きじゃありません。そういう人たちを重用して...

2017年12月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

女装する男、正直あまり好きじゃありません。そういう人たちを重用している最近のマスコミの風潮にも疑問を感じています。
そんな私でもこの作品、面白く感じました。ダスティン・ホフマンの演技がお見事。ストーリーもよくできています。
さらりとした感じのラストシーンがとても良かった。ジェシカ・ラングが素敵です。髪型とか、ダイアナ妃を彷彿とさせます。
評価も高いですね。確かに面白かったけど私的にはそこまでは…世間は女装がお好きなのでしょうか(笑)

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はむひろみ

4.5すごく良かった

2017年6月29日
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かなり前に見たけど良かった思い出がある

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パクチーだけ

3.5予想外の配役、期待通りに愉しめる。

2015年10月1日
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鑑賞方法:映画館

予想外の配役、期待通りに愉しめる。

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tsumumiki

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2015年2月15日
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Tommy

4.0好き

2014年3月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

昔のアメリカ映画は、馬鹿っぽくてすごく好き。
WOWOWの 名作シェアハウス で見たけど、途中からしか見られなかったから、ちゃんと見たいなぁ。。
シェアハウスの住人、今日は成海璃子ちゃんだった。だけど私は松岡まゆちゃん派!!
松岡まゆちゃん好き〜( ´ ▽ ` )ノ

当時のムービースターはスターでなくてはいけない中、この主人公はカッコ悪かったけど演技力が勝って生き残ったのだと。
かっちょえ〜
名前忘れたけど笑

WOWOW入りたい〜( ´ ▽ ` )ノ頑張る!!!

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ひとみ

3.5演劇界に多くいる日陰の貧乏俳優たち

2013年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 65
音楽: 75

 異性に変装する映画というと、本人はなりきったつもりでも視聴者から見ると一目でばればれのきつい外見というものが多い。その中で本作のダスティン・ホフマンは健闘したほうだろう、遠目には女性に見える。それでも喋るとどこにでもいるおかまのようになるのは致し方ないか。

 かなり頑張っているとはいえあれで他人を騙しきるのはちょっとしんどいとも思うのだが、登場人物の演技力や物語の進行によって救われる。あまり女装がいいかどうかを考えなければそれなりに楽しめる。
 オーディションに落ちまくる貧乏俳優たちの苦しい生活や、審査員が落第する候補者に言ういいかげんな審査基準などはいかにもありそう。演劇の世界で成功するための涙ぐましい努力や恋の行方を滑稽に描いているし、男の女性に対する態度・行動への皮肉も良いのではないか。

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Cape God

4.0バランスの取れたセンス溢れる作品

2012年5月15日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

幸せ

素直に笑えるエンターテイメント性を十二分に持ちながら、男女のジェンダーについての問題意識を兼ね備えた秀作。
テンポのよいストーリーの中で展開されるウェットに富んだセリフの数々からシドニー・ポラックのセンスの良さが伺える。
メッセージ性の強いセリフさえもストーリーの一部として何の違和感も無く組み込まれる。

作品の主題やメッセージをどれだけ違和感無く物語に組み込めるか。
これこそ映画が能動的なメッセージ性を持つかどうか、奥深さが出来るかどうかの分かれ道であると思う。

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keita

5.0「男と女」に切り込む

2012年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

 別にフェミニズム映画というわけではない。かといって、男至上主義の映画に落ち着いているわけでもない。
 この年、ダスティン・ホフマンはアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのだがその時のコメントが「女になったことで女の気持ちが分かった」である。この言葉に「トッツィー」が伝えたいメッセージがこもっている。人間はまず初めに「男」と「女」の二種類がいる。これは決して差別ではない。大きくなればなるほどこの差は歴然としてくる。これは生物学上しょうがないことである。だが、それとは関係なく人は男女をそれぞれステレオタイプな型にはめがちである。要するに男と女には別々の役割があるという考えだ。
 マイケル・ドーシーはドロシー・マイケルズになることでその問題に直面する。しかし彼は中身は男である。オーディションの役柄の関係上、強い女を演じることになるドロシーは私生活でも男に屈しない女を「演じる」のだ。彼(彼女?)の活躍により、私生活の上でも周りの人々はどんどん変わっていく。もちろん問題はいろいろ起きる(というより問題がいろいろ起きていくのがこの映画の面白いところなのだが)。それでもドロシーという「自分を欺かない女性」を演じ続けるマイケルには滑稽さと同時に哀愁もある。
 こんなに笑ったのも久しぶりだが、こんなにしっかりとしたメッセージを持った作品もそうそう無い。人間は男と女の二分化ではないのだ。一人一人がそれぞれ存在している。そんな普段忘れがちなことを思い出させてくれる文句なしに素晴らしい映画だ。
(11年4月22日)

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キューブ