「女装はつらいよ‼️」トッツィー 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
女装はつらいよ‼️
クリックして本文を読む
今作のダスティン・ホフマンの勇気ある熱演をきっかけに、ハリウッドで女装が盛んになったとも言える傑作ですね‼️内容は売れない俳優が女装してTVドラマのオーディションを受けて役をもらい、その役で大スターとなってしまう皮肉な物語‼️共演女優には恋を打ち明けられず、その父親からはプロポーズされてしまうおかしさ‼️思いを寄せる人がもう一人の自分に恋をする、まるで「スーパーマン」や「スパイダーマン2」などのアメコミですね‼️そんな物語の中に、社会派のシドニー・ポラック監督らしい、男女差別の問題もしっかりと取り入れられてて、実は奥深い物語でもあります‼️でもまぁ、今作の白眉はダスティン・ホフマンですね‼️のどぼとけを隠すためにスカーフを巻いたり、ハイネックのドレスを着るなどの並々ならぬ努力と工夫‼️デイヴ・グルーシンのリズミカルな音楽に乗せて、さっそうと街を歩くホフマンのおばさん女優ぶりがホントにお見事で、気色悪くないどころか、フツーにこんなオバサンいるよ、と思ってしまう素晴らしさ‼️そして女優ホフマンに同性として友情の念を抱くヒロイン、ジェシカ・ラングもホントに魅力的‼️一方、女優ホフマンに惚れてしまうヒロインの父親役チャールズ・ダーニングの存在感もいい味を出してます‼️
コメントする