劇場公開日 1967年10月6日

「かなり古い異色の戦争物。我々世代には懐かしい面々(刑事コジャックや...」特攻大作戦 はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5かなり古い異色の戦争物。我々世代には懐かしい面々(刑事コジャックや...

2017年1月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

かなり古い異色の戦争物。我々世代には懐かしい面々(刑事コジャックや、うーんマンダムとか)が多く出演、それだけでも楽しめます。

罪人たちを訓練し一人前の兵士へと鍛え上げていく前半、これが秀逸。一癖も二癖もある連中が、一致団結していく過程へまるでスポ根ドラマのよう、あらゆる世代が楽しめます。
訓練でなく本作戦に突入する後半は、一転戦争の厳しさ、惨さを感じることとなります。

現代日本人には前半部だけでいいように感じるかも。しかし戦争があまり身近でなくなっている今こそ、後半部も含めて観る必要があるのかもしれません。

はむひろみ