「カメラワークや美術面が飛び抜けていた」時計じかけのオレンジ　らむさんの映画レビュー（感想・評価）

なんというか、この作品は一言で表すのが難しいね。言うならば気分の悪いフルコースを食べた気分。これはとてもいい意味でね。とても満足している。

狂気的であり、善悪やその見え方、各々の視点での善悪等について改めて考える機会になったな。矯正前最後の、男性器のアートで殴ったり牽制しているシーンは素直に面白かったね。しょうもなさすぎて好き。
あとはカメラワークや美術面が飛び抜けてたかなこの作品は。最後まで飽きることなくしっかり楽しめました。