「21世紀の人々へ贈る西欧版ウェストサイド物語」時計じかけのオレンジ 西から昇ったお日様はさんの映画レビュー(感想・評価)
21世紀の人々へ贈る西欧版ウェストサイド物語
古典的なウェストサイド物語よりもより一歩踏み込んで、もっと壮大に全人類とは※そもそも人間とはなんなのかというテーマに挑み、世界を舞台に挑戦状をたたきつけたような作品です。
タブーを恐れず、人間の残忍さを描こうとした実験的な作品のようにも思えます。
そして、終始、西欧の香りさえしました。
今観ても古臭さはありません。
そもそも善人とは何なのでしょうか、真面な人間というものは誰が決めるのでしょうか?
知識人や政府役人や、コロナ感染で実態が顕わになってしまった例えば日本で言うのならば、医師会であるとか、彼らの方が真の意味で病んでいると思うのですが。
コメントする