劇場公開日 1972年4月29日

「部屋とか衣装はおしゃれだけど、描写が見るに堪えない サイコパス」時計じかけのオレンジ かげまさかんさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5部屋とか衣装はおしゃれだけど、描写が見るに堪えない サイコパス

2022年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

始めっから、気分が悪くなる映像です。
レイプのシーンや性描写ばっかりで、そういうような描写に触れたくない人は絶対に見ない方がいい!
そして、もちろん子どもは見てはダメだし、青年や若者は思考に影響を与える可能性があるので、みない方が良いと思います。上映禁止になった理由もよくわかります。
私も大人ですし、一線を置いて一つの作品として鑑賞できるくらい客観的に見れるようであれば良いのかも知れませんが、また私の脳みそに余計な画像がインプットされてしまったという気持ちがあります。
暴力が面白いとか言っている人は本当にやばいと思う。

ただ、スタンリーキューブリックの作品は、とにかくサイケでおしゃれ。
非日常の雰囲気を漂わせて、精神世界の話しのような感じにさせますよね。
あと、重厚感のあるBGMもキューブリックだなって思いますし、一つ一つの描写に妥協がないというのが素晴らしいなと思います。
そこが評価が高いポイントかも知れません。

50年も前の作品なのに、全然色褪せないし、斬新で新しいです。

評価が高い作品なので、頑張ってみました。
あんまり繰り返し見ると、精神病になってしまいそうです。
そこまで影響力のある映画だと思います。

精神力が落ちている時や、疲れている時はみない方が良いと思います。
映画に引きずられて病になってしまうと思います。

かげまさかん