劇場公開日 1972年4月29日

「様々な感情を味わえる、強烈な作品(令和でも楽しめる)」時計じかけのオレンジ サケビオースさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0様々な感情を味わえる、強烈な作品(令和でも楽しめる)

2019年9月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

難しい

痛快で面白くて、自由闊達で、身勝手で、おぞましく、下品で、悲しく、社会問題性があり、倫理問題もあり、汚い人間性が見える。様々な感情を一気に味わえる強烈な作品。

やっぱ、キューブリックはスゴイ監督だ!!

(ちょっと、ネタバレ)
でも、
個人的に納得がいかなかったのは、2回目に作家の家へ訪れる件。治療により、罪を認め、改心したのであれば、あそこで謝罪をして然るべきだと思うのだが??
バレないようにしている様子からすると、あの治療は暴力に対して嫌悪感を与えるものでしかなくて、罪を洗うものではない、のかなぁ?

補足
おっぱいがいっぱい出てきます。

サケビオース