劇場公開日 1972年4月29日

「午前十時の映画祭10」時計じかけのオレンジ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0午前十時の映画祭10

2016年5月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

キューブリックという怪物に、アレックスという最高なキャラとイカれた感じが、正に相思相愛パーフェクト。

物語序盤の悪行の数々に、今観ても斬新なLOOK、映像美と全体の雰囲気に"雨に唄えば"の暴虐な使用法。

映画史に名を残す悪童アレックスの嫌な人間性と、愛着を感じてしまうキャラの凄味。

現代社会にも通じるアレックスみたいな輩は存在するだろうし、更生なんてもってのほかで悪は悪としての根っからな冷酷?非道な欲求願望と、ソノ行動力。

アレックスは死ぬまでアレックスまんまで、ルドヴィコ療法でパワーアップ!!

2019/10/24
"悪が最も正常"
スクリーンで観れた、喜び。

万年 東一
2019年12月9日

万年氏🙇

原作者のアントニー・バージェスは、本原作のヒントにモッズとロッカーズの抗争(特にブライトン・ビーチ)をあげてました。

サンダーロードのレビュー、日付変わった頃にあげる予定です。しばしお待ちを🙇

NIRVANA
2019年12月5日

万年氏🙇

…Hard Core PUNK のオムニバスで「UK/DK」ってのがあって、VHSとレコードが出てた。G.B.HやExploitedなどが見れた。その中にAdectsって言う、ちっともHard Coreじゃない奴らが時計じかけファションだった🎭
…のちにPositive Punkと呼ばれる。

… そんなPUNKな20代前半、ハヤカワ文庫で原作を読んでいて、物凄く観たかった時、デヴィッド・ボウイの「地球に落ちて来た男」と2本立てで、やっとの鑑賞…以来、DVD等で幾度も観てますが、「午前十時の映画祭」は行きそびれた😥

NIRVANA