「20年たったら、運び屋」トゥルー・クライム まろさんの映画レビュー(感想・評価)
20年たったら、運び屋
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だって、ダーティハリーだし。
だって、高身長で、ハンサムで、魅力的で、Jazzはプロ並み、甘すぎず、媚びず。
なんせ、「硫黄島からの手紙」なんて、本当にいい映画を撮ってくれたし。
「こんな事実を世に伝えて残さなきゃ」って気概があるからこそ、数々のいい映画を作ってくれて。人間として、尊敬してしまいます。
しかも、モテモテ。見るからに女たらし、ではないのに、さらっとあんなに誘われたら、断れないじゃないの。とにかく、実際に、どんだけ~~~ってくらいもててるし。結婚離婚を繰り返してるし。
それに、子役の女の子が、実際の娘って、いくつでできた子なんだ、と、あきれちゃう。けど、すごいよね~
という彼だからこそ、この題材に、いちいちしゃれた会話と彼自身の家族とのあれこれを絡ませて、単なる事件解決だけでない作品に仕上がっておりました。
それにしても、20年たっても、相変わらず、なのね~ 「運び屋」(2019年)ときっちり重なってあきれてしまいます。家族を大事に、って、アメリカ人はすごいなぁ~
約束守るために、ドタバタしてるのも、おんなじ~ ww
ひとつ、よくわからなかったのが、牧師がビーチャムに話すうちに、彼がすごく怒りだした、そのきっかけの言葉が、字幕だとちゃんとわからなかったんだけど、なんか、特殊な意味合いがある言葉だったのかしら。
ラスト。命の恩人に、あの挨拶? って思うけど、まぁそこは、映画としてのお約束みたいなことで、よしとしましょう。
それにしても、これだけの事情があったと、後でわかったら、奥さん、理解してあげないのかしら、と、日本人的には思うよね~
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