「デリンジャー&パーヴィス‼️」デリンジャー 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
デリンジャー&パーヴィス‼️
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1933年、愛人と監獄仲間らとともに、銀行強盗を繰り返していたデリンジャーとFBIのパーヴィスの対決・・・‼️16回の銀行強盗と4回の脱獄の末、34歳でFBIに射殺されたアウトロー、ジョン・デリンジャーを、ジョン・ミリアス監督が哀愁と憧れの眼差しで描いた快作で、ミリアス監督にとって初監督作であり、「ビッグ・ウェンズデー」と並ぶ最高傑作だと思います‼️デリンジャーを演じるウォーレン・オーツがカッコいい‼️がさつなキャラなんだけど、恋人や家族へ時折り覗かせる優しさが印象的‼️悪党がカッコ良く見える映画はイイですね‼️そんなオーツと対峙するのがFBIのパーヴィスに扮するベン・ジョンソン‼️ギャングを一人撃ち殺すごことに殉職した同僚から贈られれた葉巻を一本ずつ吸うという、カッコいいのか怖いのかよく分からないキャラ‼️そんな男くさい二人のキャラを描くミリアス監督の演出は叙情的で風格すら感じさせる‼️銃撃戦もリアル系から、スチール写真のアニメーション風までホントに多彩で、デビュー作らしい才気にあふれてますよね‼️
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