「凄く面白かった」ディア・ハンター ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
凄く面白かった
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・ベトナム戦争で人生が狂ってしまった人たちっていう話だったので面白かったといっていい話でもないのだけど、作品は見ごたえのある作品だった。
・前半がとても楽しそうな日常生活で中盤でベトナム戦争の凄惨さ、後半でベトナム戦争を経て変化した仲間たちと日常と、180分あるとは思えないほどあっという間で見やすかった。
・前半の華やかさが凄くて、皆楽しそうで小さそうで寂しそうな町だけど羨ましく感じられた。
・中盤のベトナム戦争の人権無視のギャンブル、ロシアンルーレットがえぐくてドキドキした。それが実際に行われていたと思うのだけど、まさか闇ギャンブルにもなっていて驚いた。
・後半の各々のベトナム戦争からの帰還で皆、暗くなっていて影響力のすさまじさを描かれていて良かった。あくまで描写としてだけど。
・ディアハンターが鹿狩り?という意味なのも何だか皮肉っぽい感じがして良かった。実際のところは全く分からないけど。
・命の概念が戦争に行かなかった友人たちと大きくズレが生まれていたりして考えさせられる。
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