「ロシアンルーレットが怖すぎ」ディア・ハンター せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)
ロシアンルーレットが怖すぎ
戦争に行く前はどんちゃん騒ぎで楽しんでた男達が帰ってきたら変わってしまう苦悩の話。
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この3時間という長さの内訳は1時間は戦争行く前のパーティーの様子、次の1時間は戦争の様子、最後の1時間は戦争から帰ってきた様子の3時間。
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最初の1時間はほとんど男達がバカ騒ぎしてるだけだから何を見せられてるんだ感があるけどたぶんこれを1時間分やることで後の戦争の場面、帰ってきてからのギャップを際立たせてるんだろうな。
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何より、この映画の肝はロシアンルーレット。銃押す時の緊張感もうずっとハラハラする。
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初めの時は怖くておせなかったニックが最後にあの死に方をするのはほんとに皮肉。
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