「結構評価割れてるんですな」ディア・ハンター 守銭奴さんの映画レビュー(感想・評価)
結構評価割れてるんですな
興味深いことに。
「プラトーン」に始まった第二次?かどうか知らないが(勉強不足ですいません)一連のベトナムものが出来るまでは
地獄の黙示録
と並んでベトナム戦争映画の代表作だったはずだけど…見方が厳しくなったのか?自分も人のことは言えんが
とはいえ私も最初にみた時はあまりピンとこなかった。地獄の黙示録をみた時の衝撃に比べると。
しかしあのロシアンルーレットの場面、ニンマリとして笑い出すデニーロ。不気味だ。
精神に異常をきたしてしまうやつ、車椅子になってしまうやつ。
ラストは素直に感動したけどね。テーマ曲も珠玉の名曲、たぶん映画みてなくても曲はよく知られてると思いますが。
あれですよ、日本映画でもビルマの竪琴
みたいにちょっとおかしくなってしまった戦友を
「みずしまー!日本に帰ろう!」
とかと同じで
「ニック。国へ帰ろう。な、思い出せ」と説得する
しかし…名シーンだと思うけどな。
映画としてはたしかに長い特に鹿狩りのとことか長すぎる。題名からして仕方ないんだろうが。
そうだなあ、戦争映画としてみるから…いや、わからん難しいところか
私はこの映画のデニーロが一番好きですけどね。
あとはヤクザか危ない犯罪者か、いろんな役やってはいるけど
コメントする