デーヴのレビュー・感想・評価
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やっと見れて、嬉しい
新鮮さは正直あまりない。
①大統領が急病で執務不可能→替え玉(そっくりさん)を立てる。
②大統領職を狙って、画策する悪い側近。
どこかで見たことのある、読んだことのある内容。
いえいえ、年代的にこの作品が最初。
そう思うと新鮮。
「手を振っているだけでいい」と言われた替え玉が。
徐々に自分らしい政策を作っていくことや。
気づいたファーストレディーが、どう接するのか。
終盤に近づくと「どうやって終わるのだ?」と。ちょっとドキドキ。
と言いつつ、約100分と気楽に見れるホワイトハウス物。
テレビ司会者・政治家・映画スター等が、「Himself」で多数出てたのも。
遊び心あり。
シークレットサービス(ビング・レイムス)がいい味出してる
大統領にそっくりな男が、病に倒れた大統領の替え玉として雇われ、そこから始まるドタバタを描いた作品。でもしっかり感動もさせてくれる佳品であった。
1939年の『スミス都へ行く』にも通ずるところのある社会派映画だと思う。
似たシチュエーションの作品としては、2008年にフジ系列で放映された、木村拓哉主演の『CHANGE』がある。政治の素人をトップにして裏から操ろうとする悪玉政治家が出てくるあたり、この映画を下敷きにしているんじゃないかと思う。
また、替え玉ではないが、2019年公開の『記憶にございません!』(三谷幸喜脚本)も、総理大臣が急病から回復した後「人が変わったように」なるドラマだった。
それにしても、ホワイトハウスで撮影したとしか思えないシーンがたくさん出てくる。かの国の官邸ってそんなにオープンなのかしらね。
それから、エンドロールにずらっと並ぶ「HIMSELF」。たぶん当時の政治家や評論家やコメディアンなのだろうけど、そういうキャスティングも凄い。
最後に、大統領になりすました男の一世一代の演説から。
“「問題は山ほどある。我々は目をそらしてるだけだ。ほっておけば深刻さを増して、手に負えなくなる。しかも、誰もが、問題可決は不可能だと思ってる。
そうではない。
可能だ。
要は何から始めるかだ。」”
主人公の人柄のお陰でとてもほっこりしたアメリカンムービー 終わり方...
主人公の人柄のお陰でとてもほっこりしたアメリカンムービー
終わり方も未来への明るい道すじがあってやったー!って気持ち
デーヴの朗らかで人を慈しみ大切にする性格が見る人を幸せな気分にさせる映画だよ
大統領夫人が枕で声を抑えてトゥモローを歌うシーンが
たまらんほど胸がときめいて大好き
何度見ても傑作
人生で周期的に繰り返し観ている。展開も結末も知っているけど何度でも楽しめる、ケビン・クラインの魅力が存分に発揮された政治的おとぎ話である。おとぎ話だから細かいリアリティは当然無視してOK^_^
シナリオがとても良くできていて最後まで飽きさせない。これどうなるの?!から始まり、そう来るか!で爽快に終わるのだ。
「 ついに仕事を得た人の顔を見たことがあるだろうか?私は見たことがある。最高の笑顔だ。自分の価値を信じられるからだ」の台詞が最高。
替え玉映画の金字塔
アメリカの大統領ほど国民はおろか全世界に顔を知られている人物はいないでしょう、セキュリティ上の影武者なら可能でもマスコミの前や議会まで堂々と露出して騙しとおせる訳はないのですが、その普通の思考を逆手にとってハラハラさせるテンションになります、善行やほのぼのシーンを添えることで観客の大半は上手くいきますようにと祈ってしまいます、デーブには悪意や魂胆はなく成り行きなので不思議と罪悪感は抱かせません、やはりゲイリー・ロスの本の上手さでしょう。コメディと言うと下品なジョークやオーバー・アクションで笑いをとろうとするB級映画が散見されますが本作は馬鹿騒ぎは封じて、脇役も大真面目です、特にシークレットサービスのヴィング・ラムズがいいですね、セリフは少ないですが輝るものがありました。
デーブが車屋の宣伝で大統領の物まねをするシーンで大きな豚が出てきました、これはベイブでデーブとのダジャレなのか?考えすぎでしょうね・・。警官に咎められて夫妻で唄うアニーのトゥモローも良かったです、「奥さんはいまいち」という警官の一言は笑えました。
いやはや、こういう上質なライト・コメディはいいですね、替え玉映画の金字塔でしょう。
大統領モノ好きですわ
設定自体ハチャメチャだけど、そこは熱く夢あるコメディなので問題ではない。最後はニヤリ系の演出で大変好みでした。
ケヴィン・クライン、他の作品は見た事がないけど、表現豊かなマルチな俳優さんですね。他のキャストにはシガニー・ウィーバーは濃い演技で良かったし、痩せ気味のヴィング・レイムスは新鮮だった。
あまり知られていないが、
名作。ホームレスの子供達を救うための予算を会議で捻出するシーン。ただの身代わりだったデーブがその役割を超えて一歩踏み出す。「自国の車をアピールするための予算より、子供達に家を与える方が大事だよね」それを聞いた大臣たちが「間違えありません大統領」と言う。
政治家が忘れていることを、市井の人だからこそ当たり前のこととしてできる。政治は何をすべきか、国は何をすべきか、サラリとしたコメディータッチの中に大切なことを描いている良作です。多くの人に見てもらいたい。
いい映画だったぁ~♪(*^-^*)
たった1度の、大統領の身代わり。
・・・の筈だったのに!
大統領が倒れてしまい、
しばらく身代わりを続けることに!?
しばらく、・・・って、いつまでぇ~っ!??(>Σ<)
まさしく、嘘から出た真!
面白かったし、考えさせられることや、ジーンと来る場面も。
いい映画だったぁ~♪(*^-^*)
笑えるし、ほっこり
ボディーガードとの会話がいい
「セーターとか着たら溶け込むのに…」
ボディーガード「セーターは首が太く見える」
「じゃあ、カーディガンは?」
ボディーガード「似合うと思う?」
ってゆーシーンから次のシーンに行く感じとかすごい好きだった。
大統領夫人と警察に捕まって、アニーを歌う。ハモるのもおもしろい。あせって一生懸命ごまかすバカバカしさ。
ボディーガードの、「君のためなら死ねる」というタイミングが最高。
ここで言うかー!
これでいいのだ
この時代にありがちなアメリカン・コメディータッチの映画。
大統領のモノマネをしていたら、ある日突然お呼びがかかって大統領の影武者になる。
影武者と言え、そんなお堅いものではなく、アメリカ国民なら誰もが憧れるであろう大統領職とその権限を世の中の為に行使するという、お馴染みの流れは家族揃って安心して楽しめる一本です。
大統領の影武者を演じる役者。
18年前の作品で懐かしー!
改めて観たのですが意外と良い作品です。
流石に絵図らは古いのですが、シチュエーションや脚本は
現代でも十分古さを感じないいい脚本です。
有名なホワイトハウスからの抜け穴を通って外に出るってシチュエーションも知ってる人にとってはニヤリって感じです。
ケビン・クラインはコメディー出身だったのか定かでないですが
この役をユーモラスに演じています。
シガーニー・ウィーバーも男らしい演技ではなく
気の強い大統領夫人を演じていています。
ですがどうしてもエイリアンの猛々しい演技が
イメージ強くギャップが頭の中にあり
セクシーなイメージがわかない(すいません)
ひょんなことから脳溢血で倒れた大統領の代役演じる事になった
派遣コーディネーターが正義感あふれる大統代役を演じて良い
決断や人の為になる法案を通すっていう行動にでます。
本当に人民が選んだ大統領=日本の首相や政治家もぜひ
見習ってほしいものです。
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