デーヴのレビュー・感想・評価
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映画は、こうでなくっちゃ
「君のためなら死ねる」
警備担当から最後に言われた一言は、最高の褒め言葉だ
そんなことを言ってもらえるような人生でありたい
映画の内容としてはとても単純で明快で、それでいて心に残る名作だ
しかし、どこの国でも政治屋は、そしてTOPは糞だなぁ
いつの時代でもね
夫人は、どうしてもエイリアンの印象が強すぎてしまうけど
最後のワンシーン(キスシーンとその前後)は
ウィットに富んでいて微笑ましいし
それでいて この映画の良さを詰め込んだものになっている
楽しくて素敵な作品
小さな派遣会社を経営するデーヴは、ミッチェル大統領とそっくりなため、シークレットサービスから影武者を依頼される。しかし大統領本人が倒れてしまい、側近たちは大統領夫人エレンにも知られないようにデーヴに影武者を続けさせることに。それを、アレグザンダー首席補佐官は政治利用しようとする。また、エレンはミッチェルとは不仲で。
「デー”ブ”」で検索しても、あまり引っかからず、「ヴ」にすると大丈夫。面白そう、と特に期待もしないで観賞。思いのほか、とても楽しくて素敵な作品に巡り合えました。映画をたくさん観る場合、こういった作品に出会えるのも魅力です。
デ―ヴの人柄が楽しいです。また前半に伏線があった、SPの最後のセリフがたまらなく良い。
チャップリンの「独裁者」を思い出しました。工場見学のシーンは「エイリアン2」のオマージュかな。シュワちゃんやオリバー・ストーン他、エンドロールのヒムセルフ、ハーセルフがとても多くて、アメリカで生活している人はより楽しめたと思います。
やっと見れて、嬉しい
シークレットサービス(ビング・レイムス)がいい味出してる
大統領にそっくりな男が、病に倒れた大統領の替え玉として雇われ、そこから始まるドタバタを描いた作品。でもしっかり感動もさせてくれる佳品であった。
1939年の『スミス都へ行く』にも通ずるところのある社会派映画だと思う。
似たシチュエーションの作品としては、2008年にフジ系列で放映された、木村拓哉主演の『CHANGE』がある。政治の素人をトップにして裏から操ろうとする悪玉政治家が出てくるあたり、この映画を下敷きにしているんじゃないかと思う。
また、替え玉ではないが、2019年公開の『記憶にございません!』(三谷幸喜脚本)も、総理大臣が急病から回復した後「人が変わったように」なるドラマだった。
それにしても、ホワイトハウスで撮影したとしか思えないシーンがたくさん出てくる。かの国の官邸ってそんなにオープンなのかしらね。
それから、エンドロールにずらっと並ぶ「HIMSELF」。たぶん当時の政治家や評論家やコメディアンなのだろうけど、そういうキャスティングも凄い。
最後に、大統領になりすました男の一世一代の演説から。
“「問題は山ほどある。我々は目をそらしてるだけだ。ほっておけば深刻さを増して、手に負えなくなる。しかも、誰もが、問題可決は不可能だと思ってる。
そうではない。
可能だ。
要は何から始めるかだ。」”
主人公の人柄のお陰でとてもほっこりしたアメリカンムービー 終わり方...
何度見ても傑作
替え玉映画の金字塔
アメリカの大統領ほど国民はおろか全世界に顔を知られている人物はいないでしょう、セキュリティ上の影武者なら可能でもマスコミの前や議会まで堂々と露出して騙しとおせる訳はないのですが、その普通の思考を逆手にとってハラハラさせるテンションになります、善行やほのぼのシーンを添えることで観客の大半は上手くいきますようにと祈ってしまいます、デーブには悪意や魂胆はなく成り行きなので不思議と罪悪感は抱かせません、やはりゲイリー・ロスの本の上手さでしょう。コメディと言うと下品なジョークやオーバー・アクションで笑いをとろうとするB級映画が散見されますが本作は馬鹿騒ぎは封じて、脇役も大真面目です、特にシークレットサービスのヴィング・ラムズがいいですね、セリフは少ないですが輝るものがありました。
デーブが車屋の宣伝で大統領の物まねをするシーンで大きな豚が出てきました、これはベイブでデーブとのダジャレなのか?考えすぎでしょうね・・。警官に咎められて夫妻で唄うアニーのトゥモローも良かったです、「奥さんはいまいち」という警官の一言は笑えました。
いやはや、こういう上質なライト・コメディはいいですね、替え玉映画の金字塔でしょう。
大統領モノ好きですわ
あまり知られていないが、
いい映画だったぁ~♪(*^-^*)
笑えるし、ほっこり
ボディーガードとの会話がいい
「セーターとか着たら溶け込むのに…」
ボディーガード「セーターは首が太く見える」
「じゃあ、カーディガンは?」
ボディーガード「似合うと思う?」
ってゆーシーンから次のシーンに行く感じとかすごい好きだった。
大統領夫人と警察に捕まって、アニーを歌う。ハモるのもおもしろい。あせって一生懸命ごまかすバカバカしさ。
ボディーガードの、「君のためなら死ねる」というタイミングが最高。
ここで言うかー!
これでいいのだ
大統領の影武者を演じる役者。
18年前の作品で懐かしー!
改めて観たのですが意外と良い作品です。
流石に絵図らは古いのですが、シチュエーションや脚本は
現代でも十分古さを感じないいい脚本です。
有名なホワイトハウスからの抜け穴を通って外に出るってシチュエーションも知ってる人にとってはニヤリって感じです。
ケビン・クラインはコメディー出身だったのか定かでないですが
この役をユーモラスに演じています。
シガーニー・ウィーバーも男らしい演技ではなく
気の強い大統領夫人を演じていています。
ですがどうしてもエイリアンの猛々しい演技が
イメージ強くギャップが頭の中にあり
セクシーなイメージがわかない(すいません)
ひょんなことから脳溢血で倒れた大統領の代役演じる事になった
派遣コーディネーターが正義感あふれる大統代役を演じて良い
決断や人の為になる法案を通すっていう行動にでます。
本当に人民が選んだ大統領=日本の首相や政治家もぜひ
見習ってほしいものです。
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