劇場公開日 2025年4月4日

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天国の日々のレビュー・感想・評価

全59件中、21~40件目を表示

3.5青春

2025年4月23日
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改めてみたらけっこうアメリカンニューシネマっぽかった。なんてことない話だけど、麦畑が美しい。リチャードギアが若い!若さへの憧憬。

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hyvaayota26

4.5絵画のような…

2025年4月22日
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鑑賞方法:映画館

テレンス・マリックによる78年作品を初鑑賞。
素晴らしい撮影で再現されたあまりにも不潔で美しい20世紀初頭のアメリカ。
どこまでも続く麦畑、蒸気期間で動く巨大な農機、流浪の生活の中で作業する農夫たち。イナゴの群れに襲われる様子すら美しい…悲劇的なストーリーながら、うっとりと観入ってしまう映像美。西洋絵画のよう…
4Kレストアされた今こそ最良のタイミング?
若くてフレッシュなリチャード・ギアと、まだおぼこく数年後の「ライトスタッフ」でイェーガーをやるとはとても思えないサム・シェパード…アビー役のブルック・アダムズも見覚えないが素晴らしかった。
農場シーンが本当に20世紀初頭のままのように撮れているのは、カナダで暮らすフッター派(アーミッシュみたいな…?)の人々が実際に今もそうした生活をしており、そこを使わせてもらったかららしい。

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ぱんちょ

3.570点ぐらい。美しい絵画みたい。

2025年4月21日
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鑑賞方法:映画館

終わったあと、席近くの2人が、

「面白くなかった」

「いや面白かったよ」

と話していて、どっちの気持ちも分かるな…

面白くないことはないけど、すごく面白いってこともない…

脚本の面白さを楽しむ映画じゃなく、映像の美しさを楽しむ映画だと思う。

黄金色の麦畑、その中にポツンと建つ屋敷、黄昏時の儚げな美しさ…

ウトウトしたけど、美しくて良かった。

70点ぐらい。

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RAIN DOG

1.5妹役のリンダ・マンズがとても可愛くて良かった

2025年4月20日
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鑑賞方法:映画館

カワイイ

あまり面白さが分からなかったです。

何かの映画に雰囲気が似ているなー、と思ったんだけれど、「明日に向かって撃て」かも。
お話しとしては全く違うのだけれど、途中で緩く幸せな時間が一時的に流れる雰囲気が共通しているように感じました。

主役はリチャード・ギア。
主役の恋のライバルの富豪の跡取り息子と、主役のリチャード・ギアの区別が全然つかなくて困りました。
一緒に出てくると違いは明確なんだけれど、別々に出てくると全く区別がつかなかった。そんなことも、話しに十分に身が入らなかった原因かもしれないです。

主役の妹役のリンダ・マンズが、とても可愛くて良かった。

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ねこたま

3.5没頭してみちゃったけど、 結構酷い話ですよね

2025年4月16日
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没頭してみちゃったけど、

結構酷い話ですよね

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jung

3.0脈絡のない

2025年4月14日
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怖い

単純

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トミー

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年4月14日
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りゃんひさ

5.0とても面白かった

2025年4月13日
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鑑賞方法:映画館

いつか映画館で見ることを念じながら、ビデオソフトには手を出さず、何十年も待った甲斐があった。冒頭で映されるかっこいいモノクロ写真は、100年前とかに撮られたものだと思うが、本編が始まりカラーで表現される映像の臨場感は、当時にタイムスリップして、自分も製鉄所や麦畑で汗水垂らして働いているような感覚にどっぷりと浸らせる。これは言ってもしょうがない話だが、リチャード・ギアのような現存する有名な俳優ではなく、全く知らない誰かが演じていたら、もっと没入感が凄かったのかもしれない。とはいえギアもサム・シェパードもとても素晴らしかった。美しかったとか、荘厳だった等のこの映画の印象、読後感のかなりの部分を、二人の個性と佇まいがが担っていたのは間違いないと思う。100席程度のミニシアターレベルではなく、ちゃんとした大スクリーンで見ることができたのは、本当に素晴らしい体験だった。シンプルなストーリーテリングも良かった。この監督ののちの作品群のように、詩のような漠然としたモノローグを字幕で追いかける必要もなかった。脳みその余裕ができたことで、絵画をじっくり鑑賞するようにディテールをガン見することができた。

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どんぐり

4.0パーフェクトな映画

2025年4月12日
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鑑賞方法:映画館

贅沢という言葉しか浮かばない、こだわりの映像美に仕上げた作品『天国の日々』。でもどうしても『風と共に去りぬ』を思い出し比べてしまう。あまり意味のないこととは思いつつも、両作品に共通するのは、製作にたいするこだわりだろうか。

リアルな穀倉地帯

20世紀初頭のアメリカ シカゴ

舞台は、穀倉地帯。

とにかく贅沢な映像美に圧倒される。

なんて美しいんだ。

穏やかな、農場の平原が、まるで夢の中にいるような。

1978年作だから、今のようなCGを駆使することもなく。

とにかく、自然の中で、ゆったりと時が過ぎてゆく。

その中で、人間のドラマなんてもうどうでもいい。

そんな気持ちにさせてしまう。

ここまで、こだわった作品には、なかなかお目にかかれない。

とんでもない、製作費がかかっているんだろうな。

指の間からこぼれ落ちる幸福

贅沢な舞台だけで十分なんだけど。

そこにあえて、人物とドラマを入れてゆく。

映像に負けないドラマでないと。

その期待に、答えてくれる。

人生の不条理。

あともう少しで手に入る幸せが、こぼれてゆく。

ドラマチックな映像にあった内容でないと。

映像に負けてしまう。

そこをあえて、『天国の日々』と名付けるあたりが、心憎い。

そう、あまりにもハマりすぎているのだ。

これだけの作品に、これ以上言葉はいらない。

まるで、この世ではないような空間で、ドラマが展開してゆく不思議な感覚。

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himabu117

5.0人間は半分悪魔で半分天使 そしてその生は儚く移ろいやすい

2025年4月11日
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鑑賞方法:映画館

「品格」という言葉があります。かつて日本の大相撲の世界で「僕が横綱になれないのは外国人だからだ」と言ったある外国人力士に対して、一部の識者たちが言い放った「彼には品格が欠けている」に使われていた、あの品格です(英語メディアでは “elegance and dignity” と翻訳されていたと記憶しています)。ここにこの言葉を持ち出した理由はこの作品にまごうことなき品格を感じたからです。ひょっとしたら今の時代では実現するのが難しい種類の品格かもしれませんけど。

本篇はまるで美術館の絵画たちにオマージュを捧げたかのような美しい風景を背景に進みます。しっかりと描きこまれた背景の前で動く登場人物たちはどこか儚げで頼りなく、流されて生きている感じがあります。自然は美しいだけでなく、時として人間に牙をむく恐ろしいものなのですが、この作品で展開される浅知恵から始まった一連の出来事を見ると、そんな自然の下で展開する人間の営みなぞ、地球の歴史の前では塵、芥のようなものだと感じました。

この作品の内容を例えば小説で読むと、かなり陳腐なプロットで物足りなさを感じてしまうでしょうし、舞台演劇でやろうとしてもほぼ実現不可能、よしんば実現できても舞台という特性上、役者たちがオーバーアクト気味になって、人の儚さ、移ろいやすさをうまく表現できるのだろうかという疑問が出てくると思います。ところが、映画というメディアを通すと、こんなにも美しく品格のある作品を創造することができるーーということで、この『天国の日々』はきわめて映画的な映画、これぞ映画と言えるかもしれません。私の中では文句なしのフルマーク星五つです。

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Freddie3v

4.5ため息出ちゃう美しさ

2025年4月10日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーは結構なトンデモ脚本なんだけど、とにかく絵画的に美しくため息が出るほど。前に見たレビューでミレーの落穂拾いって言ってた意味がなるほど納得!ヒュートラ有楽町でら2K上映だったけど、それがまた味があって良かったのかも。
のどかで美しく、のんびりとした。
そんな時間が続くと思ってたのに後半は大量の虫が発生するわ、それをアップで見せてくるわ、あの時代に一体どーやって撮影したんだ?ってほどリアルな燃え盛る炎のシーン、と心穏やかではない描写が続く💦

それもなお美しさを強調してくれた感じで大好きな映画になりました☺
彼女、暮らしが豊かになるとどんどん垢抜けてって驚いた。人って貧しさは見た目すら変えてしまうのかしら??

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らまんば

3.0これがそこまでの傑作なの?と正直な印象。

2025年4月10日
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入館時に特典としてもらったフライヤーには、「あまりにも美しく、情感あふれる永遠の名作」とのキャッチフレーズ。岩井俊二が「最初から最後まで隅々まで愛してやまない」とコメントしているし。
でもそーかー?これがそんなに傑作なのか?
確かにカメラは美しい。特に冒頭30分、列車の屋根から麦の収穫にかけてのシーン群はショットとしても凝りに凝っていて確かに非凡だと思う。そして情感溢れる、ってとこについても、まあ最初から最後まで作品のトーンとしてはエモーショナルであるってことは確かだ。
でも悪口としては自分でも常套句だとは思うけど、人間が描けていないんですね。
全般にセリフは少なく、説明的でないことはいいんだけど、リチャード・ギア演ずるビル、サム・シェパード演ずるチャック、ブルック・アダムス演ずるアビー、この主役3人の苦しみ、喜び、葛藤といったあたりが突っ込んて表現できていない。これは役者のせいではなく、演出のせいだと思う。タメがなくショットがブツギレなんですね。つまり演技がはじまる前にカットしちゃっている。ビルの妹のリンダなんてほとんど芝居をする機会を与えられていない。三角関係を見守る視点者として重要な役割だと思うんだけどね。映画の最後、ビルもチャックも死んでしまったあと、寄宿舎のある学校にリンダが預けられ、そこを脱走するエピソードがくっつくのだけど、全く無意味。そんなもの撮るのならばもっと前からリンダの出番を増やしておけよと思うのです。
結論的にいうと、この作品は、下手な演出の三角関係のドラマに、分不相応なカメラと音楽がくっついた体です。「バッドランド」に引き続いてこの再上映によってテレンス・マリック神話は崩れたと私は思うけどね。

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あんちゃん

3.5圧巻なカメラなので劇場鑑賞で良かった

2025年4月10日
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悲しい

知的

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ミカ

3.0The Catcher in the Lie

2025年4月9日
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uz

4.0楽園の儚さ

2025年4月7日
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ouosou

4.570年代のアメリカ映画ってほんといいな

2025年4月6日
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映画館で観るまでは観ないと誓った作品をようやく観る。これは映画館でないと。というか映画館ありがとうとしか思えない至福の時間。アルメンドロスとハスケルウェクスラーの絵とモリコーネの音楽を体感。なんだこりゃというこの時期のアメリカ映画にしかできない映画。アルメンドロスと黒澤明とかも時代的には仕事できたのかもしれないね、と夢想しながら観ていた。リチャードギアと黒澤明はその後お仕事してるけど。

機関車が平原を走ってるだけでもいい。そしてそれが途中の何もないところで止まって荷物と共にゾロゾロ人が降りていくだけでいい。ゾロゾロ降りて、ゾロゾロ乗って去っていく。去っていかなかった3人と田舎の名士。麦、イナゴ、雪、風、火事、ピストル、とにかく一大叙事詩を残すぞ、という気狂いじみたカットが続く。

流れ着いて、いざこざあって、逃げて、仕留められて、残った2人はそれぞれの道へ。素晴らしい。

ふとケリーライカートの『ファーストカウ』を思い出す。こういう野心的な映画がどさくさに紛れて作れるかどうかが大事。テレンスマリックはこの後20年沈黙。そうさなあ。

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ONI

3.5加工のない映像の美しさ

2025年4月6日
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楽しい

4Kによって「マジック・アワー」の美しさを再認識した。ストーリー展開には「えっ、なんで?」と言うポイントが多いけど、Eモリコーネの音楽も良かったし、ブレイク前の若かりし頃のRギアを見れたからよしとしよう。

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ちゃ坊主

5.0ネストール・アルメンドロス(追加撮影はハスケル・ウェクスラー)の伝...

2025年4月6日
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ネストール・アルメンドロス(追加撮影はハスケル・ウェクスラー)の伝説的な撮影は自宅のモニターで観ても仕方ないのではと思い今まで観てなかったのですが、ようやく劇場で観られる機会に恵まれました。

ほぼ全編マジックアワーの撮影はミレーの「落穂拾い」の世界をそのまま映像化したような完璧な美しさ。エンニオ・モリコーネのスコアも素晴らしいし、テレンス・マリックもこんな凄い映画撮ったら20年くらい隠遁したくなるのも分かります。

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teraox

3.5期待度◎鑑賞後の満足度○ ネストール・アルメンデロスの撮影による映像が素晴らしい。が、映像美に比べ内容のドラマが弱い。キャストにもやや問題あり。

2025年4月5日
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もーさん

5.0永遠のマスターピース

2025年4月5日
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泣ける

興奮

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